甘くて苦い、チョコレートのような。【wrwrd】 (ページ22)

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甘味21 ページ22

貴方side

『グルちゃん、これどういう状況、つか離れろ』

「嫌だ」

私は今生徒会室で書類整理の真っ最中だ。

生徒会のみんながバカ騒ぎしている間に黙々と書類整理をしていたらグルッペンが後ろから抱きついてきた、という状況だ

誰得やねんこれ((

眼力すごい人おんねんけど((

大先生とかシャオちゃんに関しては眼球出てきそうだべ

『グルッペン、マジでこっちガン見されてるからどいて』

「勝手に見させておけ」

なんだこの5歳児()

生憎オスマンやらんらんなどの常識人枠はほとんど不在、要するに今助け舟を出してもらえるのはトントンだけなのだ。

『トンち、助け』

「そんなにトン氏がいいのか？」

遮ってきやがったぞコイツ

『そりゃ今私に助け舟出せるのはトンちぐらいしかいねーじゃんよ』

「そのトン氏は今胃が痛くて保健室だゾ

逃げられないな、A」

もゥまぢ無理‥‥((

私生徒会長推しじゃないですぅ～書記長推しですぅ～

全然キュンとしません～残念でしたぁ～

「‥‥グルさん、A、すっごく嫌そうな顔してる。どいてあげて」

らんらん大好き。←

「‥‥わかった、悪かったな、A」

『謝るぐらいなら最初からすんなよ5歳児‥‥』

「あ？」

『サーセン』

このあとめちゃくちゃ飼育小屋で動物と戯れました。