甘くて苦い、チョコレートのような。【wrwrd】 (ページ19)

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甘味18 ページ19

貴方side

平役員(?)と言えど、生徒会の人間には仕事がある。

今日は今年の文化祭に向けての会議が生徒会室であった。

しかし、話の内容なんて右から左に流れるだけだ。

昨日のは何だったんだ。好き？え？どういう意味の好き？

「A‥‥A‥？聞いているのか？」

『ﾍｱｯｯｯ』←←

ウル〇ラマンみたいな反応してしもた((

『あ、えっと、何だねトントン君』

「だーかーら、Aには俺と一緒に運営の方に回るんだって」

一緒‥‥？

『あ、一緒ね、おっけ、わかった、頑張る』

「なんでそんな動揺してんねん‥‥」

「Aー、後でメシ行かね？」

『ゾムっぴ‥‥あ、じゃあ皆で行こーや？』

食害の危険性があるから周りのやつも巻き込んでやろう←クズ

「話を聞けお前ら‥‥」

トンちが話を戻す。

「‥‥‥という事や、皆よろしく。」

書類提出遅刻常習犯のグルッペンや大先生などを一瞥し、会議を終了する。

私は書類を家に持ち帰りたくない民だから、生徒会室に残り、書類に目を通す

「‥‥隣、いい？」

そう言い隣の席に座るらんらん(勝手に読んでる)。

まだ良いとは言ってないんだけどなぁ‥‥まあいいけど((

特に喋ることも無いため、サラサラという筆記音だけが部屋に響く。

『終わったー‥‥』

「俺も」

ほぼ同時に書類整理が終わり、ぐっと伸びをする。

『‥‥そだ、今度うさちゃん見に行っていい？』

彼がウサギ小屋で動物を育てているのを思い出した。

「‥‥！いいよ‥！」

そのあといっぱいうさちゃんと遊びました。

あ、ご飯食べに行くの忘れてた