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｢絢月！！｣
『うげ…、…なんすか先輩、』
｢この後体育の授業あるが大丈夫か？｣
『え、…今日は見学にします…、』
｢？体調悪いのか？｣
『大丈夫っすけど…今動き回ると完璧に辛くなるんで…』
｢む、そうか！俺が言ってこよう！｣
『ま、待って！！俺も行かないとじゃないですかそれ！！』
──────
あぁ…最悪な体育の時間だ…帰りたい、今すぐ
しかもサッカーやし…辛いし…
｢司ー！！こっちだこっち！！｣
｢あぁ！！｣
『……、』
司って、普通にしてればかっこいいんだけどな、なんであんな変な…って言ったら可哀想だからあれだけども
『…つか、俺のこと可愛いって言うのやめてほしい…』
｢絢月ー！！！｣
『え、あ、はい？！』
｢俺のかっこいい姿見たかー！！？｣
見たというのもあれだが…見てない、と言ったら嘘になるし…悲しまれるの嫌だし…
『見ましたよー！かっこよかったです！！』
なるべく笑顔で答える
｢っ、…そ、そうか！！ふふん、そうだろう！！｣
…あれ、一瞬フリーズした？あの人
…気の所為か、ドヤ顔をする司を置いてそそくさと教室に戻っていく
たまには本音伝えたっていいでしょう？
──────
｢絢月！LI○E交換しないか！？｣
『え』
…はぁ、何を言っているんだこの人は
仕方ない、交換してやろう
『いいっすけど…』
｢本当か！ありがとうな絢月！！｣
はい、そそくさと交換しました
｢…ふむ、LI○Eの名前、憂なんだな…｣
『あぁ、はい、…てか、普通に俺のこと遊狗って呼んでいいですよ、めんどくさいですし』
｢そうか！では遊狗って呼ばせてもらうぞ！あとアイコン可愛いな！遊狗らしくて俺は好きだぞ！｣
『さらっと俺のことも可愛いって言うのやめてください！』
やっぱ交換しなきゃよかった
─────────
一旦こんなもので
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無色透明(プロフ) - ミィサさん» ありがとうございます！これからも頑張って書いていきます、うふふふふ＾＾ (2021年11月8日 23時) (
レス) id: 143132bcda (このIDを非表示/違反報告)
ミィサ - え、最高すぎて語彙力が… (2021年11月7日 22時) (レス) id: cf730cfa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無色透明 | 作成日時：2021年10月23日 6時
