・ 〜fin ページ12
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再び指を絡めて歩き出す悟くん、
元々部屋をとっていたのかフロアまで行き、
部屋まで進むのを力の入らない脚を動かした.
大きな背中を見つめながら____
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「はい、どうぞ」
開けられた部屋の中に入った途端
後ろから鍵の閉まる音がして
ゆっくり動きが遅いままの私は振り向く間も与えられずによろけた体をとんっと壁に押し付けられた。
其の儘、優しく口づけが落とされそうになり
1歩手前のところでピタリと悟くんのお顔が止まる.
「…偶然だと思った?」
『…え……?』
この慣れない状況に
散々な甘いキスに対してまだ落ち着いていない私は
お呆け、掠れる様な声で答える
「僕がね」
輪郭を撫でる指先が
顎から鎖骨まで降りる
「君の
「Aに、会うために」
鎖骨から服の上を伝い横腹に手を回される.
ブラウスの上から親指で臍をゆるりと撫でられ
そのまま、ベッドの上へとゆっくり落ちる___
「今日は帰れないから」
甘い声に、欲を感じさせる視線に
「覚悟してね」
また、甘くとろける言葉で誘うのだった______
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急いで更新した為に何度もミスを発覚して更新通知入れてしまい申し訳ないです(;_;)
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作者名:むいぶ | 作成日時:2022年2月14日 14時