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24話 ページ30

しのぶ 「おはようございます。Aさん。」



『おはよ…ございます…しのぶさん…』



しのぶ 「ふふっ、寝ぼけてますよー。早く起きてくださーい。」



『うう…』






私は朝が弱い(言うまでもない)
しのぶさんが優しい力で私の体を揺らす



しのぶ 「左手はもう良くなっていますね。動きますか?」



『え…あ、はい。昨日からしっかり動きます。』



しのぶ 「そうですか。ならよかったです。」



あまり無理をしないでくださいね、としのぶさんは一言付け足した。



『しのぶさん。何処で稽古するんでしょうか。』



しのぶ 「決まってるじゃないですか。あそこですよ。」



『…?…あ』



え?まさかの?あそこ?嘘でしょ。私、普通の凡人だよ??また骨折れて死ぬよ??



『機能回復訓練です…か…?』




しのぶ 「正解です!では早速行きましょう!」



うっわあああ…。まじか…。というかこれからもっと柱の稽古待ってるからまだ大丈夫な方なのか…?
私の袖を引っ張りながらうきうきとしのぶさんが連れて行ってくれている。…かわいい。




あれ?てか炭治郎たちいなかった気がする…









しのぶ 「着きました!では!早速稽古を始めましょう!」


なんども見た事がある威圧感満載の扉。奥に人の気配がする気もしながら扉を開ける。



ガララッ





善逸 「!?Aちゃん??!!」


炭治郎 「おはよう。A」


伊之助 「ガハハハハッ!A郎遅かったな!!俺様が一番乗りだぜ!」




そこには見覚えがありまくる3人がいて、カナヲちゃんもいた。









後で炭治郎から聞いたのだが私が機能回復訓練に参加する事はしのぶさんが教えていたのだそう。
その楽しみからか伊之助が1番に起きたって…

かわいすぎん???!!!



しのぶ 「Aさんは3日しか稽古がありませんので柱に通用する基礎を全て叩き込む必要があります。」


『ゑ…。基礎ですか』



しのぶ 「はい!基礎です!覚悟しておいて下さいね。」



基礎…。今思ったけど本当に1番初めがしのぶさんで良かったと思う…。








しのぶ 「ではまず…全集中の呼吸常中をやりましょうか。」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:むぎこ | 作成日時:2019年10月6日 9時

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