私はただのおたくです!!【鬼滅の刃】 (ページ14)

今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:5,876 hit

11話ページ14

『うううううっうっうっうっ宇髄サァン？？？！！！』

宇髄｢あ？なんで俺の名前知ってんだ。見たところお前地味だし鬼殺隊じゃなさそうだが｣

『え…あいや、鬼殺隊の知り合いに聞いたんですよ！！！柱の宇髄さんかっこいいって！！！(焦)』

宇髄｢そうかそうか！怪しんだりしてすまなかった！！｣

『あはは〜…ってあの…』

宇髄｢ん？どうかしたか？｣

『お…下ろしてくれませんか…？』

そう、今私はお姫様抱っこ状態。宇髄さんに軽々と抱っこされている。それにしても宇髄さんイケメン…！鼻血出るわガチめに！！

宇髄｢あぁ？お前、足の小指ぶつけただろ？なら俺が派手に運んでやるよ。｣

『ｴｯ…ｱｯでも…』

宇髄｢うるせぇ、上司命令だ。｣

『……』

何にも声が出ない。1オクターブぐらい下げて命令されたから興奮した(((ゲフンゲフン
かっこよすぎてここは従うしかなかった模様です。

宇髄｢んで？どこ行けばいい？このまま出かけるか？w｣

『え…でも服着替えてないから…』

宇髄｢んな冗談だよ！！なに本気にしてんだwwwてかさっきのwww小指ぶつける時めちゃくちゃ派手で面白かったぞwww｣

『……。(泣)』

うわあああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ泣くのは我慢！！！私が流していいのは嬉し涙だけだ！！！そうか！これは宇髄さんに会えて助けてくれて嬉しかった涙なんだそうだ！！！

ｷﾞｭｯ…

『助けてくれて…ありがとうございます…。』

宇髄｢…おうよ。｣

あのね！ｷﾞｭｯ… っていうのは宇髄さん抱きしめたんじゃなくて服をｷﾞｭｯってした音なの！！勘違いしないでよっ！！！

『宇髄さんはどうして蝶屋敷に？』

宇髄『あー、ふたつあるんだけどなぁ。ひとつは地味に怪我した。』

『…はい。』

怪我してるのに運んでもらってるのが何だか申し訳ないよぉおおお…(´；ω；｀)

宇髄｢やばい奴が蝶屋敷にいるって聞いたから派手に来た。｣

『やばい奴…？』

宇髄｢おめーだよA。｣

『っ！！！』

そっか！柱には伝わってるんだ。私がこの時代の人間じゃない事。てか急に名前呼ばないで心臓出る。

宇髄『ハハッ！w
お前おもしれぇな！！気に入った！！！またお見舞いに来てやんよ！』

『…勝手にどうぞー！』

宇髄｢なんだ照れ隠しか？？もうそろそろ着くぞ。｣

結局宇髄さんに運んでもらっちゃったよ…。
……もっかいされたい(切実)

宇髄｢っと…。またいつでもしてやんよ！じゃあな！！｣

『…！』

…思考読まれてました。