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26話 ページ32

禰豆子ちゃんが私をじっと見てくる…。かわいい…。


禰豆子 「ふんふん…!」

『わわぁ!』



何をされるかと思ったら禰豆子ちゃんがいきなり抱きついてきた。
きっと知らない人が入ってきて警戒していたんだろう。


炭治郎 「ふふ、Aが禰豆子のお姉ちゃんみたいだな。」


『お姉ちゃん…?へ!?そんな!!滅相もない!!』


いやいやいやいや!禰豆子ちゃんのお姉ちゃんなんて一生なれないよ…。てかそもそも炭治郎という素晴らしいお兄ちゃんがいるじゃない…



禰豆子 「むー…」



『うっ…そんな潤んだ瞳で私を見ないでくれよ…』


私が禰豆子ちゃんの撫でる手を止めると潤んだ瞳でこっちを見てくる…。なんて恐ろしい子…((



炭治郎 「よかったなー禰豆子。」


禰豆子 「むー!」



禰豆子ちゃん、むー とか ふがー とかしか言ってないのによく炭治郎わかるよなぁ…、そのうち全動物の言葉分かったりするんじゃないかな





……………………………………………



柱稽古 しのぶさん編 はもう幕を閉じようとしていた。


そう今日が3日目。しのぶさんの元を離れる日。





正直に言うと、寂しい。







そんなことを考えていたらしのぶさんが私を呼びに来た。





しのぶ 「Aさん、おはようございます。今日が3日目ですねー。」


『そうですね…しのぶさんと離れるとなると気が重いです…。』


しのぶ 「ふふ、そんなこと言わなくても私はAさんのすぐ側にいますよ。」


『じのぶざんっっっ!!』



こんの天使め…。そういう人をおとす言葉使っちゃダメなんですよもう。


しのぶ 「さて…、本題ですが今日の稽古は少し違います。」


『…はい。』


しのぶ 「柱に通用する基礎は2日で叩き込めたので大丈夫だと思いますが、本当に成長するのならば“実戦”です。」


しのぶ 「柱も時々柱同士で手合わせしたりするので…まぁそんな感じですかね。」



まぁ少し勘づいていた。昨日のしのぶさんの様子が違かったから。


『…誰と…手合わせするんですかね…?』



しのぶ 「はい、重要なそこですが カナヲ と手合わせしてもらいたいと思います!」



『…カナヲちゃん?』



しのぶ 「はい!栗花落カナヲ。あら?もしかして知らなかったでしょうか…?私と色違いの蝶飾りをつけている子です。」



『あ、大丈夫です。ちゃんと知ってます。』


あのさ…私カナヲちゃんに1回も勝てたことないんだけどどうすればいいのこれ…?

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:むぎこ | 作成日時:2019年10月6日 9時

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