うちの子ヤンデレまとめ

お題「好きな子のタイプが自分とかけ離れていた」〈Gターゲット〉 ページ9

Gターゲット×A
※ターゲット君は喋らない。圧倒的私得


『好きなタイプ？』

宇宙意志「あぁ！」


今日も斜めに移動する。
Cパチュリーによると、今の僕は『壁で跳ね返るDVDロゴ』らしい。

そのDVDロゴという存在がなんなのか分からないけど、壁に当たっては跳ね返り、たまに分裂する。

それよりも、宇宙意志がAに好きなタイプについて聞いている。
Aの情報はあるだけいいから、集めないと。


『うーん、そうだなぁ……
私を好きでいてくれる人…とかかな！』

宇宙意志「そっそうではなく！！外見の話だ！」


それだとこの家の全ての奴らがあてはまってしまうためか、宇宙意志は外見の事について聞いている。


『うーん………赤目？』

宇宙意志「しゃあぁぁぁぁぁぁッ！！！！！」


何やってるんだこの人達。

しれっと後ろにいた鬼巫女が宇宙意志に喧嘩を吹っ掛け、バトル部屋へ連行している。

Aは目を細めながらあっけらかんと笑っており、後ろからやってきたコルウェルに驚いて声にならない声をあげている。

───────────赤目、かぁ。

僕は目も無いし口も無い。
心の中で話が通じるのはDMこいしとオベロンぐらいだ。

Aの好きなタイプに自分が当てはまっていなくても、大して気にはならなかった。

Aは僕を必要としてくれる。
それだけで十分なんだ。

Aが自分を使い潰し、僕にお礼を言う。
Aが"当たり判定を調べたいから"と言って僕を使う。

Aが僕を雑に扱えば扱うほど、僕の気持ちは抑えられなくなる。
もっと雑に扱って欲しいけれど、そういう所も、彼女の愛だ。

いつか、Aが僕を壊してくれますように。

お題「好きな子が高所から飛び降りようとしていた」〈ソウルアビス〉→←お題「好きな人に『かっこいい』と言われた」〈スイレン〉

ラッキーカラー(P)

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