* ページ6
____
助けてくれた彼に俺を押し付けるようにしたヒカル
「えっ、やだよ!
ヒカルも一緒に…」
「そうだね、3人で移動するのは危なすぎる
いまもう1人がゲート開けてるから、そこ行こう」
俺の意見なんて聞こえてないみたいに作戦を話進める2人に場馴れしているというか、ずっとこの空間にいる人に見えて分からなくなった
「こいつ帰りたいって言ってた
俺たちとは違うんだよ。だから、連れてってやって」
「任せて、
じゃあ作戦通りに。」
「えっ、ねぇ、どういうこと?」
「帰ろう、元の世界に。
俺と一緒に逃げ切ろう。」
作戦会議は終わったのか腕を引っ張られヒカルとは別方向に駆け出し、ヒカルはヒカルでよろよろと外へ向かった
「大丈夫、まだ行ける?」と時々振り返って聞いてくれる彼に頷きながらも、ヒカルが気になってしょうがない
あんなに傷をおった状態で単独行動させて良かったのだろうか。
どれだけ走ったのかも
どこに向かってるのかも分からないけど
彼が指さすところにひたすらに走った
「ここっ!」
「あ、きたきた。
もう少しで空くし、あの人がチェイスしてるから大丈夫だと思うけど、ちょっと離れててね」
言われるがままに少し離れた木の影に2人でみを寄せて、パスコードを入力する彼を見つめる
ヒカルは…
ヒカルはどこにいるの、、?
71人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい - いつも読ませていただいています!伊野尾くんと薮くんの絡みが読みたいのでその二人のお話をリクエストさせていただきます!ぜひよろしくお願いいたします。 (2020年7月15日 1時) (レス) id: b71f46fd02 (このIDを非表示/違反報告)
トヤ(プロフ) - ゆーみんさんの小説、いつも楽しく読ませていただいています(*^-^*) リクエストなのですが、ゆとやぶのお話が読みたいです…!もしよろしければ、お願いします…! (2020年7月13日 4時) (レス) id: f00182d8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかにゃん(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読ませてもらってます!君と僕との約束二回更新になってますがいいんですか??流し見しただけですが内容が同じなので… (2020年7月12日 19時) (レス) id: e8775be928 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーみん | 作成日時:2020年4月13日 1時