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＿＿＿＿
｢いた、ヒカル！｣
｢！！
おま、助けに来たのかよ！｣
｢だって、見捨てらんないから！｣
化け物が近くにいるのが分かって
ドクドクと心臓が嫌な音をたてるけど、ヒカルを助けることだけを考えた
｢ありがと、｣
｢ねぇ、ヒカル
怪我してる…｣
｢大丈夫。いこ、｣
よたよたと歩くヒカルの手を引きながら、さっきまでいた病院へと向かう
別れ際｢暗号機まわしたし、病院は強ポジだよ｣と彼が教えてくれた
強ポジ、、とは何か分からないけど、とりあえずそこに逃げておけば安全なんだろう
｢えっ、ヒカル！｣
病院の中へ踏み入って、少し休もうかと足を止めるとぐしゃりとヒカルが倒れてしまった
うんうん、唸りながら背中を丸めてる姿が見ていられなくて、でもどうしたらいいのか分からなくて。
｢どうしたの、｣
｢逃げる時、1発殴られたからな
お前は大丈夫？｣
｢俺は平気だけど、ヒカルが…｣
｢大丈夫だよ、死にゃしねぇから｣
薄く笑ったあと俺を安心させる為なのか、手をぎゅっと握った
まだ暖かいその温度に｢4人で出よう｣と言った彼を思い出す
そうだ、俺、帰らなきゃ。
｢2人とも！
暗号機全部ついたよ！｣
｢っ！！｣
｢ナイス｣
｢あ、、あの時の…｣
初めに追われた時に助けてくれた人が再び現れて、そのまま捕まっていなかったことに安堵した
暗号機、全部つけたって…？
｢よし、、じゃあ、お前こいつ連れてって｣
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あい - いつも読ませていただいています！伊野尾くんと薮くんの絡みが読みたいのでその二人のお話をリクエストさせていただきます！ぜひよろしくお願いいたします。 (2020年7月15日 1時) (
レス) id: b71f46fd02 (このIDを非表示/違反報告)
トヤ(プロフ) - ゆーみんさんの小説、いつも楽しく読ませていただいています(*^-^*) リクエストなのですが、ゆとやぶのお話が読みたいです…！もしよろしければ、お願いします…！ (2020年7月13日 4時) (レス) id: f00182d8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかにゃん(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませてもらってます！君と僕との約束二回更新になってますがいいんですか？？流し見しただけですが内容が同じなので… (2020年7月12日 19時) (レス) id: e8775be928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーみん | 作成日時：2020年4月13日 1時
