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「……そう言えば……家族の前での発表はどうなるんですか？」
『勿論約束通りして貰うよ。
8人のパフォーマンスだけね。
君達をここまで育てて、僕に未来を託してくれたご家族の方には誰よりも先に披露しないとな。
それが筋ってもんだろう』
ただ、その前にもう1つ筋を通さないといけないね。とPDは私たちの背中を押した。
その瞬間に、今すぐ報告しないといけない人達がまだ5人いることを思い出し、社長の前だということも忘れ、3人で駆け出した。
誰が1番にスタジオに着くか。
まるで競走してるかのように走る私たちは、傍から見れば少しおかしいかもしれない。
3人笑って、たった数分の道のりを猛ダッシュして。
この短時間で汗はびっしょり、息は上がるし、私に至ってはきっとメイクもズタボロ。
それでも、そんなの関係なかった。
今すぐに言いたいから、言わないといけないから。
止まってられない。
スタジオに入るや否や、レッスン室へ飛び込むと驚いた顔をした5人が私たちを迎えてくれた。
JN「ジミナ！！勝手にいなくならないでよ〜！
しかもA！アイラインなくなってるから！！」
そんなジニオッパの声すらも今は耳を掠めるだけ。
JM「僕も……僕もちゃんとデビューできるって！！！」
息が上がりに上がってる私とナムジュ二オッパは、ジミニオッパの言葉に頷くだけ。
ねぇ、デビューできるよ。
8人で。
もう離れないでよ。
離さないから。
ずっと8人だよ。
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とあるA(プロフ) - るるさん» ただいま誤字脱字の修正中でして……明日にでも全体公開にさせて頂くつもりですので、暫くお待ちください。 (2019年8月22日 20時) (
レス) id: fa0276d033 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 第3章読みたいんですが、、パスワードがいりますよね、？ (2019年8月22日 15時) (レス) id: d7b9673173 (このIDを非表示/違反報告)
ucky7(プロフ) - 絶対オチ無し！ (2018年7月15日 23時) (レス) id: 9740a3e687 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - テテオチでお願いします！ (2018年7月12日 7時) (レス) id: ed863df02b (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード - オチありで！テテがいいです！！ (2018年7月8日 22時) (レス) id: 54732c344b (このIDを非表示/違反報告)
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