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少しずつだけれど、でも着実に私たちの人気は上がっていた。
韓国だけに留まらず、隣の国、テテオッパが好きだと語っていた日本や、そのほか様々な国で私たちのペンは増えていた。
それと比例するように私の批判は増えたけれど、あの動画を見つけ出し、自身の国の言葉へ意訳し、それが拡散されるとみんな私を認めてくれるようになった。
じんわりと私たち自身その人気を自覚し始めてはいたものの、ライブは愚かまだカムバックすらも出来ていない状況。
SNSでしか見られないペン達の反応に、私達は未だ大きな実感を得ることは出来ていなかった。
そんな中サブプロデューサーとして、PDから話を聞く場が設けられた。
ようやくカムバ出来る?
それとも、ライブとか??
胸いっぱいに期待を抱いて、会議室の扉を開く。
『来たか、座ってくれ。
大事な話がある』
真剣なPDの顔。
浮かれ気分だった自分が少し恥ずかしくて、俯きながら彼の前にある椅子へ腰掛けた。
『最近、体調の方はどうだい?』
「ようやく安定してきました。
ジニオッパのご飯も満足できるくらいには食べられるようになりましたし……ご心配お掛けしました」
『いやいや、私は君たちの育ての親と自称してるんだ。
心配くらいさせてくれ』
柔らかく微笑むPDに笑い返すと、マネオッパが遅れてすみません!!と部屋へ飛び込んできた。
『よし……じゃあ本題だ。
君たち、防弾少年団の人気が凄まじく上がっていることは自覚してるだろう。
僕らは小さな事務所だが、大きな事務所の同じ道を用意することが出来た』
少し遠回しな言葉を理解する頭はなく、ハナテが脳裏をよぎる。
「……それはどういう……」
『日本デビューしてもらうよ』
どういうことですか。なんて私の言葉を遮り、彼が言い放ったのは私たちが目標としていた世界へ羽ばたく、その第1歩の事だった。
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とあるA(プロフ) - こりょぬさん» お返事遅くなりすみません。こりょぬ様も大丈夫でしたか??過ぎた事とはいえいまだ何とも言えない心情です^^; (2018年12月8日 12時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
こりょぬ(プロフ) - 大丈夫ですか?と言っても私も今回の件で精神的にやられて占ツクから離れていましたが、汗。少し事が大きくなりすぎましたね。少しじゃなかったですw。自分のペースでいいので更新してくださったら有難いです!!不快に思われたらすみません (2018年11月12日 23時) (レス) id: 836371a2ee (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます。私独自の世界観ではありますが、これからも応援していただければと思います。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - リオンさん» コメントありがとうございます。面白いというのが最高の褒め言葉です。これからも宜しくお願いします。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - 水姫さん» コメントありがとうございます。これからも宜しくお願いします。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
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