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JN ページ16

Aが病院へ向かった後、僕らは解散となりみんな宿舎へと帰ってきた。


事情を知ってそうだったテヒョナに話を聞いたけれど、詳しくは知らなかったらしい。



JK「ソユニヌナのとこ、いたんですね」

TH「そう、多分……サセンかなぁとは思うんだけど……」

JM「なんで?」

TH「昨日の夜、声、聞こえたから。
女の子何人かの声。
俺達の家の前で騒いでる感じしたから……
もしあの時怪しいって思って確認したら……何か違ったかな……?」



顔を伏せ落ち込むテヒョナ。



JH「……そんなこと言い始めたらその時寝てた僕らはどうなる?
起きとけば良かったって思う。
でも、もしそこで起きてたとしてもきっと僕らも出て行けなかったと思う。
サセンかなって考えるし、そうなれば出ていく勇気はない」

YG「なんつぅかさ……
仕方ねぇで終わらせちゃいけねぇけど……テヒョナがちゃんとAを連れて帰ってきたことには変わりねぇからさ」



ユンギが、ポンっと頭に手を置くとテヒョナは子供みたいに泣き始めた。

ごめんなさい。ありがとうございますって、何度も何度も繰り返しながら。


ユンギと弟達、妹も守るってそういったはずなのに。
そう約束したのに。

僕は何も出来なかった。
彼にかける言葉すら浮かばなくて。

本当に長男かな。なんてことも思ってしまうほどに、弟達が逞しく見えた。

17→←YG



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とあるA(プロフ) - こりょぬさん» お返事遅くなりすみません。こりょぬ様も大丈夫でしたか??過ぎた事とはいえいまだ何とも言えない心情です^^; (2018年12月8日 12時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
こりょぬ(プロフ) - 大丈夫ですか?と言っても私も今回の件で精神的にやられて占ツクから離れていましたが、汗。少し事が大きくなりすぎましたね。少しじゃなかったですw。自分のペースでいいので更新してくださったら有難いです!!不快に思われたらすみません (2018年11月12日 23時) (レス) id: 836371a2ee (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます。私独自の世界観ではありますが、これからも応援していただければと思います。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - リオンさん» コメントありがとうございます。面白いというのが最高の褒め言葉です。これからも宜しくお願いします。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)
とあるA(プロフ) - 水姫さん» コメントありがとうございます。これからも宜しくお願いします。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: 8f1afc37bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とあるA | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年7月20日 14時

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