【CS】666年後に逢いましょう… (ページ12)

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｢《お手》“ワンッ！”《おかわり》“ワンッ！”《ハウス》“ワンッ！”って危ない､帰るとこだった｣

｢どうしたの？そんなに急いで｡ぼくが○○に魔法をかけたかって？確かに違う姿に変えれたりするのはぼくの魔法だけど…ぼくはやってないよ！魔法薬学とかじゃない？ギフトフュールング寮の人とかにも聞いてみなよ！ぼくも手伝うから！ぼくはここら辺で話を聞くから､あっちは任せた｡また後でね！……馬鹿だなぁ､ぼくがやったに決まってんじゃん｡なんか困ってるみたいだし､元の姿に早く戻してあげようか｡反省してくれてるかな〜｣

｢《お手》ふん！誰がお手なんてするか！ぼくは犬じゃないんだぞ！いや犬だけども……でも違うんだ！｣

｢こら！寮内で魔法を使って争うな！他の人の迷惑になるだろ？やるならせめて外でやれ！いや､外もだめか｡じゃあ仲直りだ！まずは手を出して､次に握手をして“ごめんなさい”だ｡うん､お利口さんだ｡別に魔法を使うのが悪いとは言っていない｡人に迷惑をかけるのはダメだからな！特に他の寮の人には！あと､ぼくにも迷惑をかけないで欲しいな…｣

｢服を作ってみたいって？本当?!わぁ､○○が服に興味を持ってくれるなんて！そうとなれば今から作ろう！早すぎるって？そんなことは無い｡だって○○がやりたいって言ったんだ！その夢を叶えてやりたいだろ？ぼくの部屋に材料はあるし､早く行こうよ！｣

｢わー犬がいる！お手！躾ができているお利口さんな犬だ｡それにしても､なんでこんなところにいるんだい？もしかして迷子？それなら大変だ！君のご主人様も心配していることだろう｡君の家はどんな所にあるんだい？君が家に帰るお手伝いをしてあげる！｣

｢鏡を見てごらん｡これが君に似合うメイクだ｡気に入ったかい？なら良かった｡君は全体的にナチュラルな物が似合う｡例えばアイメイクだと､ナチュラルなカラーに仕上げてワンポイントで赤を入れたりすると､さらに良くなる｡リップもそれに合わせて明るめのカラーにするといい｡赤も似合うからやってみな｡またメイクに悩んだらぼくのところにおいでよ｡いつでも教えてあげる｣

｢やっっっと授業が終わった！動けないからこの授業は苦手なんだよね…｡○○､これから走りに行かない？ぼく動きたい｡だって今日ずっと座ってるもん！やだー！ぼく走りたい！1人もヤダ！○○と一緒がいい！ふん､じゃあいいよ走らない｡○○と一緒にいることの方が大事だもん｣

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