30話ですよby十夜 ページ30
Aside
食べ終わって、二人に手を振っていつもより早めに食堂を出た
『うう…お腹痛い…しぬ''…』
午後まで少し休むか……といっても、あと20分後にはレッスンが始まるし
はぁ…後で薬飲んでおこう
トイレから出て、薬が入ってるカバンを取りに職員室に向かった
・
薬って飲んでも、すぐに効果がない…そこが好きじゃない←
あと十分か…早めに行っとこ
今日は、ダンスルームでレッスンだ
必要な荷物だけを持ちダンスルームに向かう
「あれー?Aちゃんだー」
『あ…赤羽根さん』
双海「双海でいいよー♪」
…また、ですか
『それ毎回言いますね』
双海「毎回言ってんのに苗字のまんまだからねー」
『…なんでみなさん、下の名前で呼んでほしがるんでしょうかね』
双海「その方が嬉しいからだよ♪」
『…そんなもんですかね?』
双海「ってことでー!俺のことも、双海でいいからね〜♪」
『わ、わかりましたよ……双海さん』
双海「双海くんがいいな〜」
『流石に年上の方には無理です』
双海「(´・ω・`)」
『無理なものは無理です』
双海「(´・ω・`)」
『そ、そんな表情したって…だめです』
双海「ちぇー(・ε・`*)」
くそ!!可愛いな!!大人のくせに!!
『私は今からレッスンがあるので、失礼しま』
双海「終わったらでいいからさ〜お話しようよ〜。おれ、Aちゃんのこと知りたいな〜」
『…わかりました』
双海「何時に終わる?そしたら行くよ〜」
『…17時です。それでは』
双海「りょ〜か〜い」
…全く、あの人は本当に成人してるのか本当に謎だ
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