私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ22)

今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:42,196 hit

22話だよ～by桃助ページ22

Aside

そんなこんなでArSとの練習は終わった

『…お腹すいた』

ちょうどお昼時。

今日も食堂へと足を進める

『あっ』

やっぱりいた

「あっA！」

『昨日ぶりだね、蛮』

蛮「そうっすね！Aもお昼っすか？」

『そうだよ！』

蛮「なら一緒に食べるっす！」

『うん！いいよ！』

そういって、食券を買う

蛮「今日はカツ丼っすか！」

『うん！勝負に勝つってね！』

蛮「なにか勝負するんっすか？」

『んー…勝負というか…まだお会いしたことのない天上天下の方々と午後から…』

蛮「そうなんすか、大変っすねー」

『あー人事だとおもいやがって』

蛮「Aなら大丈夫っすよ～！」

『…そういってもらえると嬉しい…』

どんな人かな…あの資料だけじゃ、よくわからないし…

蛮「あ、A！エヴァ様に会いたいって言ってたすよね？今日来てるっすよ！」

『あ、昨日言ってたね。』

蛮「食べ終わったら会いに行くっすか？」

『でも、午後からの練習が…』

蛮「まだ時間はあるっすよね？行くっすよ！！」

『ちょっと待って！まだ食べてない！！てか食べるの早すぎ！！』

いそいで、口の中に入れる

蛮「食べ終わったすか？」

『…なんとか』

蛮「行くっすよ！！」

『あああちょっと！ばんんんん』

まって、はやくない！？

手を引っ張られてどこかしらに連れていかれる

・

蛮「ここっすよ！！」

『はぁ……はぁ……つかれた……』

蛮「…大丈夫っすか？」

『う、うん…』

蛮「入るっすよ～

エヴァ様ー！A連れてきたっす！」

澪「うわっ、なんでいんだよ蛮」

蛮「澪もいたんすね！」

澪「A～♪」

『あ、澪くん。こんにちは』

澪「A～！エヴァ様に、挨拶！」

『あ、う、うん！
えっと…こ、こんにちは！！華月Aといいます…！よろしくお願いします…！』

…でいいかな？

エヴァ「…貴様が新しいプロデューサーか？」

『は、はい！そうです！！』

た、たしかこの人は…かなり年上だよね…うう…緊張するし怖い…

澪「エヴァ様はとっても優しい方なんだよっ！」

蛮「俺達のエヴァ様は！すっげー)澪「蛮は黙ってろ！」ひどいっす！」

…また喧嘩

エヴァ「…すまないな。」

『え？…いえ。』

エヴァ「いつも澪と蛮が世話になってるな」

『いえ、そんなこと』

エヴァ「いいやつだな、貴様は」