私がプロデューサーなんて無理です！！

3話だよ？by晃 ページ3

Aside


うう……はめられた……


柚希「はめられたって思ったでしょ？」


『心まで読まないで…』


今は教室に向かっている


全員そこにいるんだとか


柚希「数ヶ月、プロデュースしてたから、何かあったら聞いてね。」


『ひとつ聞いていいですか？』


立ち止まって柚希さんの目を見る


柚希「ん？」



『…メンバーって1組だけですよね？』


柚希「9組いるわよ？全員で…32人？」


『ﾁｮｯﾄ､ﾅﾆｲｯﾃﾙﾉｶﾜｶﾗﾅｲ』


柚希「まぁまぁ、大丈夫！Aちゃんなら。
ほら、ついたわよ」


『えええまってくださいいいいい！！！
心の準備が…！！』


柚希「ほーらー！」


『ひぃいいいい！！』


「「「！？！？！？」」」


え、無理、ほんとに男の子しかいない


柚希「みんなー集まってー」


「誰々？その子」


柚希「この子は、華月Aちゃん
あなた達のプロデューサーになる子よ」


「え？新しいプロデューサー？」


「こんな小さな子こが？」


「大丈夫なの？」


そんな声がたくさん上がる…こ、こわい



柚希「Aちゃんは男の子苦手だけど、いい機会だから直しちゃおう！ってことで、」


『もう……むりです』


柚希「じゃあ私は仕事に戻るから。
自己紹介とかしてね」


そういって行ってしまった


あああああひとりにしないで…！！


ドアに手を伸ばしたまま


「？なにしてんの？」


『うゎあああ？！？』


一人の金髪の髪の毛をした男の子が声をかけてきた

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