私がプロデューサーなんて無理です！！ (ページ18)

今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:42,211 hit

18.【番外編】03 ページ18

ー子規ー

子規「あれ？子猫ちゃん。ぐうぜ…いや、運命だよ。こんなところで会えるなんて」

『海部さん。こんにちは』

子規「子規でいいよ」

『わかりました。海部さん』

子規「う～ん…どうしたもんだか」

『それより濡れてますよ、風邪をひきます。拭いてください』

子規「拭いてくれるの？」

『…怒りますよ』

いつも通り通常運転のシキティー。
Aちゃんにも振り向いてもらえず……がんばれ

ー楽ー

楽「しっかし、突然の雨じゃのう…プロデューサー」

『若王子さん！こんにちは』

楽「いつみてもあんたは元気じゃの」

『そんなことないですよ。
でもほんと、いきなりの雨ですよね』

楽「でもよかったわい、傘を丁度もってきててな」

『？じゃあなんでここに…』

楽「あんたがいたからじゃ」

…？どういう意味かわからない
…ていうかすごい模様の傘…

PO'PN STAR

ー心ー

心「あっAじゃない！どうしたの？」

『心ちゃん。えっと、雨宿りかな』

心「そうなの？大変ね」

『あはは…』

心「じゃあ、そこのお店入りましょう♪ここ、とっても美味しいのよ」

『そうなの？うん、いいよ！行こっか！』

周りから見れば女子トーク
恭介と全く同じ。違うのは心境、ただそれだけ

ー桃助ー

桃助「Aさん！」

『あ、桃くん！』

桃助「こんにちは！Aさんも、雨宿りですか？」

『こんにちはー。うん、そうだよ』

桃助「濡れちゃいました…。」

ふえぇ…と落ち込む桃くん

…うん、女の子だ。可愛い。

『大丈夫…？風邪ひかないようにね』

桃助「はい！Aさんも気をつけてくださいね！」

普通の女の子の会話。なのだろうけど、桃君が可愛すぎて、私がおっさんに見えてきそう

ールナー

ルナ「あれは……ふふ、やはりプロデューサーさん」

『あ、ルナさん』

ルナ「ルナでいいですよ？私の方が年下ですから」

『あはは、ありがとう。でもこっちの方が呼びやすいや。』

ルナ「そうなんですか？…呼びやすい呼び方でお願いします」)ﾆｺｯ

はぁん可愛い←

『ルナちゃん濡れてない？大丈夫？』

ルナ「私は先程拭きました。
プロデューサーさんこそ、濡れてますね…タオル使ってください。」

『えっ…でも…』

ルナ「これ使ってないやつなので大丈夫ですよ。
ご遠慮せずに。お使い下さい」

『ありがとう！』

タオル持ち歩いてるなんてなんて女子力！

…って私がないだけか