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32話だよ、ふふふby葵 ページ32

Aside


そして、今日の練習は終わった



双海さんとの待ち合わせ場所に向かった



…やばい、5分くらい遅れた…!!



いるかな…



少しして、場所についた



「Aちゃ〜ん!ここ、ここ〜!」

と手を振った双海さん


『遅れてすいません…』


双海「大丈夫だよ〜レッスンだったんでしょ〜?しょうがないよ〜」


『ありがとうございます』


双海「んー…ここだとあれだから、どこか移動しようよ〜」


『そうですね、どこにしますか?』


双海「どこでもいいよ。Aちゃんがいいところで♪」


『なら、屋上行きませんか?この時間はとても綺麗なんですよ』


双海「へぇ。Aちゃんって以外にロンマチストなんだねぇ」


『そんなことないですよ。なら、行きますか』





屋上にあるベンチに座る


『…それで、私の何を…知りたいんですか?』


双海「ん〜そうだねぇ…
なんで、プロデューサーになったの?」


『好きでなったわけじゃないですよ。柚希さんに無理矢理…ってわけじゃないけど…そんな感じで勧められたんです。』


双海「へぇ〜。大変だねぇ〜。
あ、俺たちLancelotは、柚希ちゃんの同級生〜♪」


『あぁ、そうでしたね。聞きました』


双海「な〜んだ知ってたのかよぉ」


『アハハ、そうなんです。実は。』


双海「じゃあさ〜感動したことってある?」


『そりゃまぁ…ありますよ。』


双海「なになに?」


『えっと…F∞Fの3人のダンスが一つになった時ですかね?なかなかできなかったのに、できるようになって…』


双海「へぇ、なるほどね。
じゃあ、辛かったことは?」


『辛かったこと…』


辛かったこと……


それは___


『…………ない、ですかね。』


双海「えぇないの?」


『…はい』


双海「そうなんだ〜。」


『他に聞きたいことはありますか?』


双海「…そうだねぇ。じゃあ、好きな人のタイプは?」


『…あなたはレオンくんですか』


双海「言うと思ったよ〜。で、で、どうなの?」


『…優しければ。あとは束縛とかしない人がいいですかね?
そういう双海さんはどうなんですか?』


双海「俺?俺は縛られるの嫌いだから放置してくれる人がいいなあ」


『…なるほど。それって付き合ったとしてもなんか…あれですね』


双海「それは言ったらダメ〜」


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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年1月9日 3時

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