笑顔の裏側に ページ7
一松sideの続き
☪︎⋆____☪︎⋆
隠し通せなかったと少し落ち込んで
『…やっぱり猫さんには隠せないのかぁ…
人の事なにげちゃんと見てて…何がおかしいとかわかる人だよね猫さんって』
と言ってきた彼女
確かに兄さん達のいつもとおかしい所とか気づいたら分かってるし無理してるってのもわかる
…特にクソ松
あいつは__
"演技"という"仮面"をつけて
僕に接して来ることがたまにある
表情、態度や仕草、いつもと変わるところを探せと言われてもパッと見る限り見つからない
だけど
やっぱり
"目"だけは素直なのか、あいつが隠し通せてないのかは分からないけど
いつもとは違うんだ
｢…僕の兄とちょっと似てたから、もしかしたらって思っただけ…
…気づいてあげれたとしても、話せずに時が過ぎるか…全く気づかず手遅れになるか…
結果としては、後悔するのに変わりは ないけど｣
『…私はそう思わないから、さっきそう言ったの
猫さん…優しくて人思いで
陰ながら支えてくれてて話聞いてくれる。
…だけど不器用なのか自分からは滅多に話できなくて後々後悔しちゃうの。
でも、そんな猫さんに救われて今、私は頑張って生きていける
勇気を貰ったの ありがとう！』ﾆｺｯ
彼女のその"笑顔"には____
ふわふわと笑っているように見えて___
今生きていくだけで精一杯で___
苦しそうで____
我慢して___
耐えて___
"死にたい"という気持ちを必死に抑えて___
隠し通しているように見えてしまう僕がいた__
その後__
保健室の先生が彼女のご家族に連絡してくれていたらしく彼女のお姉さんが仕事帰りに迎えに来てくれ連れて帰ることになった
彼女の家族の話は滅多にしてくれなかった
いや、話をしなかった
家族の話になると
ごめんと謝り違う話を持ち出してくることが多かった
唯一、話してくれたのは"姉"の話だ
話を聞く限り
姉の存在という支えが消えてしまえば彼女は崩れ、耐えられなくなり死を選んでしまうんだろうと思った
｢辛かったらトト子ちゃん達を通してでいいし…僕なんかでいいなら何でも話して｣
と、だけ言うと
彼女からは、分かった、ありがとう、の二言を言われてから少し微笑んで僕は保健室から出た
☪︎⋆____☪︎⋆
一松のみしか出せなかった( ; ; )
推し出てこない、つまんない
と思ってる方いたら申し訳ないです！！
地道に出していくつもりなので気長に待ってていただければ幸いです！！
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雫@杏仁豆腐(プロフ) - 零さん» あぁぁ！！嬉しいお言葉ありがとうございます！！！嬉しすぎて爆発してしまいそうです（？） 更新は遅くなってしまう可能性が高いですが更新しましたら是非続きをご覧になってください！！コメントもありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2021年3月1日 1時) (
レス) id: 0708fcd7be (このIDを非表示/違反報告)
零 - この話好きです！！私が好きなキャラ(六子意外)全員いる、、！！更新頑張ってください！ (2021年2月18日 22時) (レス) id: daff453ec3 (このIDを非表示/違反報告)
雫@杏仁豆腐(プロフ) - 憂月さん» 返信遅くなってしまい申し訳ないです使い方が分からなくて…作品読んでいただいてありがとうございました！！ゆっくりですが6つ子みんな出していきますのでよかったら見てくださいね！コメント来てすぐ作品見にいきました！ほのぼのしてて面白かったです！！ (2019年12月13日 3時) (レス) id: 0708fcd7be (このIDを非表示/違反報告)
憂月(プロフ) - 面白すです3人ともカッコ良スギィ(萌) 建築組の登場も楽しみにしています！宜しければ、私もおそ松さんの作品を作っているので、名前と一緒に検s(殴 これからも頑張ってくださいね！！ (2019年4月21日 10時) (レス) id: d13aaabb12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雫@杏仁豆腐 x他1人 | 作成日時：2019年4月5日 12時
