第四十一話 ページ42
一方「まあでもお前みずから電話を掛けるつもりがないならそんな事をする必要もなくなったがなァ。」
土御門「なるほどな。お前はそうやって俺の行動を阻止しようとしたのか。考えたな。確かにお前の腕なら俺の携帯を銃で打ちぬく事なんて造作もない事だしな。それよりまさかお前があの銀髪の為に動くなんて驚いたな。まあお前もなんだかんだいってあいつらの事が心配だったんだな。ふふ！変わったなお前も。」
一方「ゴタゴタとわけわからねェ事をぬかしてるンじゃあねェぞ！土御門！俺はただ俺の気分で動いただけだ！それ意外は特にねェよ！それより土御門テメェに聞きたいことがある。少し俺に付き合ってもらうぜ。」
土御門「俺に何を聞きたいんだ。お前は。まあでも俺が答えられる範囲以内なら答える事が出来るが。」
一方「なーに少し魔術の事についてテメェに聞くだけだ。」
一方のAとオティヌスは結標と別れた後自分の家で夕食をとり、今まさに寝る準備にはいっている所だった。
オティヌス「今日はとても楽しい一日だったな！A！また一緒にグラサンとかと行きたいぞ！私は！」
貴方「俺は超絶疲れたがな！全くあのモヤシふざけんなじゃあねぇよ！あの後も俺をこき使いやがって！絶対あの野郎は今度あったら潰してやる！」
オティヌス「まあまあそんなに怒るなA！なんだかんだいってモヤシの奴も結構いい奴だしそこまで怒る必要はないと思うぞ！それよりもうこんな時間か。そろそろ寝なくてはな。」
貴方「じゃあ俺はまた布団を敷いて寝させてもらうぞ。俺はもう眠くなってきたからな。それじゃあな。」
オティヌス「まってくれ！A！実はお前に頼みたい事があるんだがな・・・」
貴方「なんだ？オティヌス？俺になんかあんのか？なんかあるなら言ってみろよ。聞いといてやるから。」
オティヌス「そのなんだ・・・今日の夜は・・・私と・・・私と一緒に寝て欲しい・・・頼む・・・」
貴方「お前・・・マジで言ってんのか・・・？頭どうかしちまったんじゃねぇのか・・・今からでも遅くわねぇ！病院に行け！病院に！」
オティヌス「な！？私はいたって健康体だ！どこも悪くはないわ！それにお前は今日一日私のお願いを一回聞かなければいけない事になっているんだぞ！それを忘れてのか！？このクソアルミが！」
貴方「この野郎！しょうもねぇ事は覚えていやがって！全くなんで俺は罰ゲームを受けちまったんだ！？あのミサワの野郎のせいだ！」
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作者名：BF | 作成日時：2014年2月22日 16時
