魔神と少年の不思議な物語 (ページ18)

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第十七話ページ18

オティヌス「(何を・・・何を・・・考えているんだ・・・私は・・・別にあいつは私の世話係ではないか・・・なのに・・・なのに・・・どうしてあいつの顔が私の頭から離れないんだ・・・こんな・・・こんな事は今まで始めてだ・・・)」

オティヌスのその様子を見ていた番外個体はまるで面白い物を見るような目でオティヌスを見ていた。

番外「(ウケケケ！やっぱりいるじゃん！オティにゃんにもさ！大切な人が！まあでも今はミサカがどうにかしてあげる必要はないかな！まあでも今はそんな事より・・・)ねぇ！オティにゃん明日暇！？もしよかったらミサカ達と遊んでみない！？きっとオティにゃんも楽しいと思うからさ！」

オティヌス「ああ・・・別に構わないぞ・・・まあでも私は今まで他人と遊んだ事がないからどうゆう風に遊ぶかは知らないがな。それでもいいなら私は別に構わないぞ。」

番外「全然構わないよ！だってミサカもそんなに沢山遊んだことがないからね！だからオティにゃんもミサカと変わらないから別にそんな事気にしなくていいよ！そんな事よりオティにゃんは携帯は持ってる！？一応ミサカもオティにゃんと連絡ぐらいは取らないと予定とかも伝える事が出来ないからさ！」

オティヌス「ああ。一応私も携帯ぐらいは持ってるぞ。何かあった時の為にな。まあほとんど話す相手なんかいないがな。」

番外「なら早速ミサカとアドレスを交換しようよ！そうすれば連絡も取りやすいしさ！」

交換終了

番外「これでオティにゃんと連絡を取れる用になったね！じゃあミサカはそろそろ行くからさ！また詳しい事はメールでね！調度あの人も帰ってきたからね！」

一方「おい！番外個体！何処に居やがる！早く出てこねェとテメェを肉の塊にするぞ！聞こえてるンだったらさっさと出てきやがれ！」

番外「おー！怖い！怖い！じゃあね！オティにゃん！また明日ね！オティにゃんも彼氏を大切にするんだよ！それじゃあねぇ！ウケケケ！」

オティヌス「なぁ！？あいつは別に彼氏なんかではないは！まったく何を言うんだ！ミサワは！」

その言葉は番外個体に届いたかどうかわからなかったがこの時オティヌスは初めて気軽に相手と話したような感じがしてとても嬉しかった。そしてまたオティヌスの世話係も調度買い物を終えて帰ってきている所だった。