クロから ページ31
苗木「じゃあ最後は僕達だけど、ラルさんは今回この超高校級の人狼の進行役をやってみてどうだった？何か感想とかある？」
ラル「感想か...まあオレとしてはもう二度とこんなゲームはやりたくないと思った事ぐらいだな。今回このゲームをやってオレが思った事は」
苗木「確かにラルさんはゲーム中も結構人が死ぬ時にはかなり色々と渋ってたからね。まあ当然と言えば当然の感想だけど、まあ僕としてはラルさんも以外と上手く進行役を出来てたと思うよ。僕から見ていてだけど」
ラル「ふん。それがあの時クロだった人物に言われても俺の心にあまり響かないが、とりあえずやはりお前も」
苗木「うん。舞園さんに感謝だよ。本当。もし彼女がいなかったらきっと僕達もこんなに楽に勝なかっただろうしね。朝比奈さん達に」
ラル「そうか。じゃあそろそろこの振り返りコーナーも終わりにして早速今からこのオレがお前らにごちそうしてやるぞ。お前達ガキ共が頑張った褒美だ。何が食いたい？苗木？」
苗木「ええっと今霧切さんから電話がかかってきたんだけど...もしもし霧切さん！えーとラルさんがね...」ゴニョゴニョ
苗木「えー！？それを霧切さん達は食べたいの！？わ...わかった...じゃあラルさんに早速相談するけど...ねー。ラルさん」
ラル「うん。なんだ苗木。遠慮せずに言ってみろ。このオレに」
苗木「肉だって...霧切さん達が食べたいのは...」
ラル「に...肉だと！？(イタリアンとかじゃなくてか！？)」
苗木「あはは...やっぱり...」
ラル「よ...よし！！それがお前達の願いならこのオレが叶えてやるぞ！！さ！さっさと霧切達に合流するぞ！苗木！」
苗木「え！？で..でも」
ラル「ガキの癖にオレの事をイチイチ心配しなくてもいい！！じゃあいくぞ！苗木！」ダッ
そして案の定
焼肉の店
ワァワァ！
ラル「(うう...やっぱりオレのドレスに臭いが付きやがった...こ...こんな事ならいつもの服を着てくるべきだったぜ...本当)」ガク
苗木「(ごめんね...ラルさん...せっかく異世界から来てくれたのに...こんな目にあわせちゃって...)」
こうしてラルはこの後自分のお気に入りのドレスに臭いがついただけではなく、高級焼肉店だった為に２０万近くのお金を払わされて半ベソをかきそうになったのはまた別のお話し
クロから終わり
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悠(プロフ) - BFさん» それで良いと思いますよ？というか、むしろそれが良いです。……出来れば、超絶の勝利も見てみたいですが（笑） (2016年1月6日 17時) (
レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - そして今回の小説でいえば、毎回毎回希望に勝たせても面白くないと思って今回の場合は絶望に勝たせてみました。それに苗木君が絶望陣営だった方がもっと皆が絶望すると思って採用したんだよ！うぷぷぷ！ (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - コメントありがとうございます。最近は忙しくてあんまり小説は書いていなかったのですが、こういう風に過去の作品にでもコメントをもらえるのは正直言って僕としても嬉しいです。 (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 前作より面白かったです。キャラクターは前回の方が好きですが、今回はストーリーが好きです。後配役が……www絶望陣営の苗木君、最高です(*≧ω≦*) (2016年1月6日 14時) (レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BF | 作成日時：2015年5月12日 18時
