第二十話 ページ20
不二咲「石丸君は希望だったよ。皆」
桑田「まあそれは調べるまでもなく皆わかっていた事だけどよ。でも何で今日に限ってクロは不二咲を襲ってこなかったんだ？今まであんなに襲ってきたのに」
江ノ島「それはあたしがクロにお願いしたからだよ！不二咲を殺さないでって！だってあたしは今みたいにあの六章みたいな状況を作りたかったから！」
葉隠「つまり今回の石丸っちを襲撃したのはあんまり関係なかった事だな。でもこの人数でこの雰囲気！いやーマジで思い出すな！あの時皆で江ノ島っちと必死に戦った事をよ！」
朝比奈「こら！そんな事言ってる場合じゃあないでしょ！葉隠！まあ確かに今の状況をあの時と似ていると言われたらそうだけど...」
腐川「むしろあたしとしては思い出したくもないけどね...あの時の事なんか...それよりどうするの？あんたら？見た所この中にクロはいなさそうなんだけど...あたしから見て...」
セレス「確かに腐川さんの言う通りここにいる全員、十中八苦本物のアルターエゴと思われる不二咲君からほとんどの方が希望判定をもらっていますからね。だからわたくしとしても迷ってしまいますわ...本当に」
桑田「やっぱりここまできたら江ノ島がクロなんじゃね！？散々自分で裏切り者と言ってるけどよ！？だって俺達の中に絶望判定を貰ってる奴なんていねぇーんだからさ！」
江ノ島「別に吊りたきゃあたしの事を吊ってもいいよ！お前ら！まあその瞬間お前らの負けは確定するけどね！うぷぷ！」
ラル「悪いがそろそろ時間が迫って来てるぞ...お前ら...」
朝比奈「待って！ラルさん！私はG-SICKのカードを使うよ！だからもう少しお願い！このまま皆で議論させて！」
ラル「わかった。G-SICKのカードの効果で議論をもう３分間延長するぞ」
不二咲「もうわけわかんないよ...僕には...苗木君...」
朝比奈「苗木...」
セレス「苗木君...」
苗木「...。やっぱりどう考えてもクロは彼しか考えらないよ。皆」
桑田「お！？何かわかったのか！？苗木！？でクロは誰なんだ！？さっさと言えって！時間も限られてるんだからさ！」
苗木「わかったよ...じゃあ言うけど今回のゲームのクロは...」
苗木「君だよね！葉隠クン！」バーン！
葉隠「は...？何を言ってるんだべ...？苗木っち...？俺はクロなんかじゃ...」
苗木「でも君に希望の判定を出したのって確か不二咲クンじゃなくて十神クンだよね？葉隠クン」
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悠(プロフ) - BFさん» それで良いと思いますよ？というか、むしろそれが良いです。……出来れば、超絶の勝利も見てみたいですが（笑） (2016年1月6日 17時) (
レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - そして今回の小説でいえば、毎回毎回希望に勝たせても面白くないと思って今回の場合は絶望に勝たせてみました。それに苗木君が絶望陣営だった方がもっと皆が絶望すると思って採用したんだよ！うぷぷぷ！ (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - コメントありがとうございます。最近は忙しくてあんまり小説は書いていなかったのですが、こういう風に過去の作品にでもコメントをもらえるのは正直言って僕としても嬉しいです。 (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 前作より面白かったです。キャラクターは前回の方が好きですが、今回はストーリーが好きです。後配役が……www絶望陣営の苗木君、最高です(*≧ω≦*) (2016年1月6日 14時) (レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BF | 作成日時：2015年5月12日 18時
