第十七話 ページ17
ラル「確かにお前の言う通り今回はこいつらは負けるかもしれない。しかしお前も含めガキというのはうるさいだけではなく成長するスピードやオレやお前が予想も出来ないようなミラクルを起こす時だってある。だからオレは信じるんだよ。こいつらを。元軍人の教官やこのゲームの進行役ではなく、一人の大人としてな」
葉隠「姉ちゃん...」
石丸「なんというありがたい言葉なんだ...！それなのに僕達は...！
桑田「何だかマキシマム元気が出てきたぜ...どこからともなく...なあ俺が言うのもの何だけど...このゲーム必ず...必ず勝とうぜ！皆！俺達の陣営の為にも！そして俺達を信じてるこの人の為によ！」グ！
朝比奈「うんうん！勝とう！勝とう！桑田の言う通り！」
山田「僕も頑張りますよ！一人の紳士としてね！」
腐川「まあ...あたしも...あたしも頑張ちゃうわよ！今回だけは！あんた達みたいな下水集団と一緒だとしても力を合わせてね！」
不二咲「じゃあ苗木君！」
苗木「うん！皆で必ずクロを倒そう！一人一人の力を合わせて！希望は前に進むんだ！人が諦めない心を持っていたら必ず！」
ワァワァ！
江ノ島「ああ！何よこれ！見ているだけでイライラする！そんな事をやったって勝てるわけないんだっての！絶望なんかに！」
十神「弱い奴らが良くやる事だな。ああいう事は。まあ今のうちに精々騒いでおけ。明日になったらそんな事は言えなくなるさ。そんな綺麗ごとはな」
ラル「(頑張れよ...お前ら...オレは...オレは信じてるぞ...お前ら希望陣営が絶対に絶望陣営に勝てると...)」
そして翌日
５日目の朝になりました
「不二咲千尋さんが襲撃されました」バーン！
休憩室
不二咲「また...僕...」
朝比奈「やっぱり不二咲ちゃん狙いだよね...クロは...」
ラル「じゃあ不二咲...お前は襲撃に対するアイテムは何か持っているか...？持っているなら使えるが...」
不二咲「持ってるけど...でも...」
山田「不二咲千尋殿...どうか拙者の事は気になさらずにそのアイテムを使ってください...拙者はどうなってもいいですから...」
不二咲「山田君...ごめんなさい...僕はアイテムカード武神のお守りを使うよ...でも」
山田「ぐふぅ！！」ボタボタ！
苗木「山田クン！！」
山田「こないでくだされ...苗木誠殿...拙者はこれで...これでいいのです...ちーたんを守れただけで...それより後の事は任せましたぞ...苗木誠殿の...う...」バタ
苗木「山田クン...」
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悠(プロフ) - BFさん» それで良いと思いますよ？というか、むしろそれが良いです。……出来れば、超絶の勝利も見てみたいですが（笑） (2016年1月6日 17時) (
レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - そして今回の小説でいえば、毎回毎回希望に勝たせても面白くないと思って今回の場合は絶望に勝たせてみました。それに苗木君が絶望陣営だった方がもっと皆が絶望すると思って採用したんだよ！うぷぷぷ！ (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
BF(プロフ) - コメントありがとうございます。最近は忙しくてあんまり小説は書いていなかったのですが、こういう風に過去の作品にでもコメントをもらえるのは正直言って僕としても嬉しいです。 (2016年1月6日 17時) (レス) id: 3c10f90da0 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 前作より面白かったです。キャラクターは前回の方が好きですが、今回はストーリーが好きです。後配役が……www絶望陣営の苗木君、最高です(*≧ω≦*) (2016年1月6日 14時) (レス) id: eeda0d73db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BF | 作成日時：2015年5月12日 18時
