第七話 ページ8
仁「それより響子！バスの座席はどうだったんだい！もしかして響子の隣は響子が大好きな愛しの苗木君かい！？それともこのわた」ボカ！
霧切「私の隣はセレスさんよ。この馬鹿親。でもそういう事ならこれで六時間目のホームルームは終わりね。じゃあ私はこの後調べたい事があるからこれで」
桑田「俺も今日部活があるけど練習めんどいからサボって家でしおり見ながら合宿の準備をしようっと」
石丸「こら！桑田君！用事もないので部活を休むなんて何事だ！」
苗木「あはは...やっぱり石丸クンはいつでもどこでも元気だな...本当に」
こうして僕達の楽しい楽しいスキー合宿が始まる事になった。しかしこの時はまだ誰もあんな事が起こるなんて思っていなかった。そうあんな悲惨な事件が起こるなんて...
プロローグ完
そして苗木の家
居間
苗木「えっと、えっと。これとこれ」アタフタ
苗木父「お！誠！そんな大きなリュックを用意して一体何をしているんだ！？」
苗木母「うふふ！誠ったらクラスの皆で明日合宿に行くんですって！」
苗木父「へぇーそうなのか！」
こまる「それにしてもお兄ちゃんのクラスの担任の先生も本当に発想が面白いよね！まさか皆でスキーに行って遊ぶのを合宿になんてしちゃうなんてさ」
苗木「あはは...まあうちの担任が僕の通っている学園の学園長だからね...多少の事は無理が通るんだよ...きっと」
こまる「それよりお兄ちゃん！腐川さんは元気でやっているの！最近会ってないから何やっているのかわからないけど」
苗木「ああ。腐川さんなら皆と仲良くやってるよ。まあ大抵は十神クンに付きまとっていたり、クラスのはじで小説を書いていたりするんだけどね」
こまる「へぇー！やっぱり腐川さんは腐川さんだね！それより付きまとうって言えばお兄ちゃんも良く沢山の女の子に良く付きまとわれているよね。お兄ちゃんの学校の文化祭に行った時みたけど」
苗木父「おお！？何だ！？何だ！？もしかして誠はそんなに学校ではモテモテなのか！？」
こまる「うん。確か私が文化祭でお兄ちゃんを見た時は六人ぐらいだったかな。お兄ちゃんの側にいた女の子達って。後はまあ女の子達に囲まれていたといえば、あの緑色のネクタイをしていたワイシャツの人かな。あの人も凄かったね。確か最初は五人だったけど後から二人胸がでかい人と外国人の人が来たから、まあ事実上あの人は七人の女の子に囲まれていたんだね。あの人は」
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作者名：BF | 作成日時：2015年2月18日 19時
