第四話 ページ5
江ノ島「っていうかさ。こんな事くじでさらっと決めた方がよくね？だってそうすればまあ一応平等にはなると思うからさ。まあでも本当の所は残姉が舞園と喧嘩する所とかも見てみたかったけど、これ以上いくとね。色々とやばさそうだからこの提案をさせてもらったよ。このあたしがね」
江ノ島「って事でもう喧嘩はおしまい！後はくじでも何でも作ってバスの座席でもきめちゃおうよ！皆！いつもニコニコ皆にはいよる(特に苗木に)盾子ちゃんが言っているんだからさ！」
石丸「そ...それもそうだな...！では早速今から僕がくじを作るからそれまで待っていてくれたまえ！君達！」ビシ！
ワァワァ
苗木「ふぅー...一時はどうなるかと思ったけど何とか喧嘩が収まって良かったよ...それより...」トントン
セレス「苗木君。チョコでも食べて少しリラックスしてください。今の貴方はあまり気分がすぐれてないと思いますので」
苗木「ああ...セレスさん...ありがとう...僕の事を気遣ってくれて」
セレス「いえいえ。この程度の事、別に貴方にお礼を言われるまでもありませんわ。まあデブの場合は別ですが。それより苗木君。今回のスキーですが、貴方はスキーをやった事が一度でもあるのですか？ちなみにこのわたくしはスキーなどいうものは生まれて始めてやるのですが」
苗木「うん。僕はまあスキーはやった事がるよ。数回ぐらいだけど」
セレス「そうですか。なら...もし良かったらこのわたくしに滑り方を教えてくれませんか...？勿論今ではなくて向こうについたらでいいのですが」
苗木「ははは...僕でいいんだったら全然構わないよ。セレスさん。でもスキーを本格的滑れるようになりたいんだったら僕なんかより朝比奈さんや十神君に聞いた方がよさそうな気もするんだけど」
セレス「いえいえ。苗木君に教わるからこそ意味があるのです。では苗木君。向こうについたら一番最初にわたくしにスキーの滑り方を教えてくださいね。わたくしその待っていますので」
苗木「うん。約束するよ。セレスさん」
セレス「うふふ！さすが苗木君はＣランクの位に恥じない働きをしてくれますね！(まあですからわたくしもこの人の事を...)」
桑田「ちょっといいか。苗木」
苗木「あ！桑田クン。」
桑田「苗木...お前にその言っておきたい事があるんだが...その...さっきはすまなかったな...お前の髪を引っ張ちまったりして...さっきの俺はちょっとおかしかったわ...その色々と...」
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作者名：BF | 作成日時：2015年2月18日 19時
