第十一話 ページ12
罪木「ふゆぅ。実を言うと私も一年生の時までは他の人からいじめられたりしていたんですが、二年生なってから私は予備学科から本科の方に移ってきた日向さんと出会ってそこで始めて人間らしい今みたいな生活をおくれるようになったんですぅ。ですから日向さんは私にとってはまさに救世主みたいな人なんです。でも...」
罪木「日向さんは他の人達にも人気があって、しかもほとんどの女子が日向さんと恋人同士になりたいと思っています...ですから余計に私不安なんですよ...あの日向さんの優しさにもう二度と触れられなくなるんじゃないかって...だから」
罪木「私は他の女に日向さんが連れられていく前に自分のものにしちゃおうと思ってしまったりする時があるんです！それにそうすればずっと私は日向さんと一緒に」ポワワーワン
戦刃「(この感じ...まさしく舞園さんと同じ...でもこれはいけない事...だから私はいくら苗木君が好きでもこうならないように気をつける...苗木君に嫌な思いをさせないようにする為にも)」
弐大「ほら。大神。これがお前さん専用の練習メニューじゃ。これで合宿に行って遊んでもお前さんの筋肉は落ちる事はないじゃろう」
大神「うむ。礼を言うぞ。弐大」
弐大「それよりお前さん。この学校の空手部に入らんか？お前さんならきっと全国大会は余裕じゃぞ。その筋力があれば」
大神「悪いが我の拳はそのような小さい事には使わん。だからその話は断らせてもらうぞ。弐大よ」
弐大「むぅ...残念じゃのー...お前さんが入ってくれればきっとうちの空手部も全国優勝は楽に成し遂げられるハズなんじゃが」
朝比奈「って事だから凄く楽しみなんですよ！赤音先輩！」
終里「お！確かにそれはすっごく楽しそうだな！朝比奈！それよりお前向こうに行ったら旅館とかに泊まるだろ！それだったらこのオレの為にお土産買ってきてくれねぇーか！勿論食い物をな！」
朝比奈「OK!OK!わかりました！それよりこっちに帰ってきたらまた一緒にドーナツバイキング行きましょうね！あそこのドーナツならいっぱい食べても全然大丈夫ですからね！」
終里「おう！俺もお前が帰ってくるのを楽しみに待ってっぞ！朝比奈！」
大和田「九頭龍先輩...！こないだ借りたゲーム本当に男気が凄くって面白かったっす...！特に最後のあのシーンは」ズズズ
九頭龍「だろ！？これだから極道が主役のゲームは前々から面白いって言ってたんだよ！大和田！」
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作者名：BF | 作成日時：2015年2月18日 19時
