Story 4. ページ5
*
駿佑がいつもより話しかけてくれなかったこと以外は
とくに何も変わらずに放課後を迎えた。
大吾｢A！ちょっと付き合ってくれん？｣
｢うん、いいけど。｣
突然大吾くんに誘われてファミリーレストランに
やって来た。
大吾｢お待たせ、皆！待った？｣
謙社｢大吾くん遅い！｣
和也｢待ってる間にプリン4個も食べてもうたやん｣
謙社｢またプリン！｣
集まっていた顔ぶれはお馴染みの顔だった。
1人を覗いて。
大橋くん、大吾くんに加えて、昨年同じクラスだった
長尾謙社くんがいた。
このメンツってことは駿佑来るのかな……
長尾｢みっちーは今日部活やで。良かったん？｣
そっか、今日部活の日か……
大吾｢ホッとした？｣
｢へ？｣
大吾｢別れたんやろ、2人｣
皆に聞こえないような声で確認され頷いた。
すると……
大吾｢大橋くん、恭平の隣空けてもらってええ？｣
和也｢嫌や、恭平の隣がええ｣
謙社｢はーい、大橋くん移動でーす｣
和也｢お、俺のプリン！｣
恭平くん？と呼ばれる男の子の隣に座っていた
大橋くんだったが長尾くんがプリンを
移動させたことでそれを追いかけるように
自動的に端の席に追われた大橋くん。
謙社｢はい、Aここ、座って。｣
空いた大橋くんの席が私の席となった。
恭平｢どうも。｣
｢ど、どうも……｣
*
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
