Story 31. ページ33
*
大橋くんに濡らされてしまってからは諦めがついた
のか、私服のまま大はしゃぎで楽しんだ。
夕方になり少し冷たい風が身体を冷やす
濡れているせいもあり尚更寒さが肌を刺す
恭平｢これ、羽織っとき｣
持って来ていた上着を肩にかけてくれる恭平
｢ありがとう｣
貸してくれた上着はワンピースと化した。
恭平｢スカートやん｣
｢んね｣
恭平｢可愛い。｣
日が落ち始め夕焼けに染まる恭平の顔が男らしさを
増す。
流れる沈黙。
後頭部に触れる手、近付く恭平の顔。
目を閉じる。
恭平｢ん…｣
｢っ…｣
恭平との初めてのキス。
謙社｢恭平ー！ちょっと来てー！｣
甘い時間を引き裂くように長尾くんの声が
私たちを現実へと引き戻す。
恭平｢行って来るわ｣
｢行ってらっしゃい｣
*
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
