Story 30. ページ32
*
結局全員で波打ち際に来た。
和也｢波来る波来る！｣
駿佑｢嫌や、濡れた無い！｣
海は好きなくせに濡れることは嫌いな駿佑。
逃げようとしたところで砂浜に足を取られ
目の前でふらつく様子に思わず手を伸ばす
｢大丈夫？｣
駿佑｢ありがと、危なかった｣
このまま駿佑の好きな人が来なければいいなと
どこかで思ってしまいそれを脳内で打ち消す
｢そういえば、駿佑の好きな子、来ないね？｣
駿佑｢あ、ほんまや｣
BBQの入口の方に視線を送る駿佑の横顔を見詰める
太陽の光と波音との相乗効果かいつもよりも
かっこよく見えた。
恭平｢喉乾いたんやけど｣
謙社｢確かに｣
和也｢海水いっぱいやでー！｣
水分補給を求める恭平と長尾くんに
水をバシャバシャとかけ始めた大橋くん
和也｢Aも！みっちーも！｣
｢やだ〜〜 ！ 冷たい！！｣
駿佑｢うわ、もう、濡れたやん！最悪や！｣
濡れないように頑張ってた努力も虚しく
大橋くんによってずぶ濡れになった私たち。
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
