Story 26. ページ28
*
黒板の右端に書かれた私の名前。
今週は私が週番なのだ。
恭平｢お嬢さん、お手伝いしましょうか？｣
駿佑｢姫、お手伝いします｣
恭平｢姫ってなんや！みっちーの姫ちゃうやん｣
駿佑｢そんなんどうでもいいやん｣
私が1人では週番の仕事を出来ないと分かっている
2人は頼む前から手伝いに来てくれた。
だけど……
｢また変なことで争ってるし｣
駿佑｢恭平が先かっこつけるからやん！｣
恭平｢俺はいつでもかっこええねん｣
そういえば、駿佑と別れたばかりの頃、
大吾くんに週番の仕事を頼まれたとき、
あのときも恭平は……
なんて当時の記憶を振り返り懐かしい気持ちになる。
駿佑｢うりゃ！｣
恭平｢ちょ、ばか！ふざけ！｣
前のとき私が恭平にされたことを今度は
駿佑が恭平にしたことにより、恭平の髪が
チョークで白くなった。
恭平｢これもこれでおしゃれやろ｣
駿佑｢ちょっとよく分からん｣
大吾｢2人とも！邪魔するんやったら追い出すで｣
廊下で掃き掃除をしていただいちゅんが
すっかりおふざけモードの2人に気付いて声を掛ける
恭平・駿佑｢すいませーん、手伝いまーす｣
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
