Story 24. ページ26
*
二人の間に何があったのかは分からないけれど、
すっかり仲直りした様子の恭平と駿佑が
朝から私の家の前で話してる様子。
でも、なんで私の家の前？
｢おはよー｣
声が聞こえた通り、自転車にまたがる駿佑と、
ブロック塀によりかかる恭平がいた。
駿佑｢Aおはよう！｣
恭平｢え、なんでいるん？｣
駿佑｢Aの家だからやん｣
恭平｢あ、そっか｣
むしろ私の方がなんで2人とも私の家の前にいたの？
って聞きたいところだ。
駿佑｢誰が学校まで早く着けるか勝負しようや｣
恭平｢みっちー自転車やん、インチキやん｣
駿佑｢Aも乗るやろ？｣
恭平｢は、俺は？｣
駿佑｢頑張って走って｣
ぶつぶつ文句を言いながらもなんだかんだ笑顔の
恭平。そういえば、駿佑がこんなにもイキイキしてる
のも久々に見たかも知れない。
駿佑に促されるままに久々に2人乗りをする。
腕には駿佑の温もりが感じられて
これを幸せだと錯覚してしまう自分がいて、
我に返り振り返ると恭平が息を切らしながら
数メートル後ろを走っていた。
駿佑｢恭平早くー！｣
｢恭平頑張ってー！｣
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
