Story 1. ページ2
*
駿佑とのデートの帰り道。
趣味が合う私たちは沢山美味しいものを食べて、
楽しいことをして、沢山笑い合った。
駿佑｢楽しかった？｣
｢楽しかったよ。しゅんは？｣
駿佑｢めちゃくちゃ楽しかった。｣
デートの終了を告げる私が住むマンションの前。
｢また誘ってね！｣
駿佑｢おん！またデートしよな！｣
こうしていつも通り、私がオートロックを開け
そのドアが閉まるところまで駿佑のお見送り。
駿佑｢待って！｣
ドアが閉まる直前、駿佑の声にもう一度外に出る
｢どうしたの？｣
駿佑｢あのさ、むっちゃ言いにくいんやけど……｣
先程まで流れてた和やかなムードのままなのに
なぜか強ばっていく駿佑の表情。
｢ん？｣
駿佑｢僕らさ、友達に戻ろうや｣
静寂を破った駿佑の言葉。
｢へっ？｣
耳を疑った
駿佑｢ほな、また学校でな！｣
問い返す暇も与えてくれないまま
いつもと変わらぬ爽やかな笑顔を私に向け
ぽん、と置かれた手はいつも以上に優しかった
*
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みちな - 話がとても良くてガチ泣きしました(´；ω；｀) (2021年12月5日 2時) (
レス) @page41 id: 228593dfcc (このIDを非表示/違反報告)
*** - お話､読ませていただいています！ 続きがとっても気になります！ 体調に気をつけて更新頑張ってください♪ (2020年9月14日 17時) (レス) id: ccffd8a26d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - お話の流れも会話もとても上手くて一気に引き込まれました！続きがとても気になります。無理のないペースで構いませんので更新楽しみにしてます！ (2020年9月12日 10時) (レス) id: 5534ff297a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋 | 作成日時：2020年9月10日 9時
