救国の聖女の鬼退治

美味しいおうどん ページ31

｢俺はな！！俺が言いたいのはな！！金じゃねえんだ。お前が俺のうどんを食わねって心づもりなのが許せねえのさ！！まずその竹を外せ！！箸を持て箸を！！｣
ガシ、とAはうどん屋の店主の腕を掴んだ。
｢うどんをお願いします。十五杯お願いします！！！｣←
｢じゅ、十五杯だぁ！？そんなに食えないだろ！？｣
｢いいえ食べれます。なぜなら…お腹がすきすぎて今にも倒れそうだからです！！！｣←
グォォォォォォ、とまるで地を這うような音がAのお腹から聞こえていた。
そして後に語る。まるで飢えた獣のようだったと。
元々Aは健啖家で、さらにサーヴァントとしての力を少しとはいえ使ったので、いつもより少し多めの量を今は欲している。
｢ならその代わり残すなよ！？｣
店主は腕によりをかけて作った。
そして作られた順から次々とAの中に入っていく。
そしてその顔は至福に満ちた顔をしていた。
そしていつの間にか十五杯ペロリと、汁一滴も残さず平らげていた。
｢……あと、五杯ほど、いいですか？｣
少し照れながら注文したあと、店主は気前よくあいよと言ってくれた。
残りの五杯も、全て胃の中に収まった。
｢…ああ…とても美味しかった…。ご馳走様でした…！｣
｢わかればいいんだよ…わかれば…ッ！！｣
店主の顔は疲れきっていながらも…どこか満たされた顔をしていた。

醜女→←鬼舞辻無惨

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

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あずきいろ

ラッキーナンバー

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西 - この方角に福があるはずです

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