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math.33 ページ34

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萌「元気なくない?大丈夫?」



安「A〜、どないしたんよぉ〜」



大「気晴らしにたぁくんとデートでもせえへん?」








あれから、ものの抜け殻のようになってしまったわたし








みんなが心配してくれてる





優しさが胸に染みる








「・・・だいじょう、」


萌「ぶなわけないでしょ!!!!!
ずっとぼーっとしてるしため息ばっかり!

……ねぇ、いつになったら話してくれるの?
無理にとは言わないけど、うちら友達じゃん?
今にもしにそうな顔してるのに何もわからないから何もしてあげられなくてつらい・・・」








「もえ・・・・・・・・・、」








どうして萌は何も悪くないのに



泣きそうなの……?








「……ごめんね、」








そう、一言言うと涙が頬をつたった

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作者名:星斗 | 作成日時:2017年12月21日 1時

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