進級 ページ2
今日から三年生やー。
あかり、元気かな。
卒業式までに振り向かすって決めたからな。
頑張らなアカン!!
「おはよ、馬鹿ノ介」
『さすがに会って初めからは傷つくわ・・・』
「あ、ごめん、蔵ノ介」
光「おはようございます、白石部長」
『ああ、光も一緒やったんか。おはよう』
光も一緒やったのか。
気付かんかった。
「さっき、蔵ノ介新年度早々一発芸滑ってたから」
『そこは言わんといて!』
四天宝寺中には伝統があって…。
校門に入る前に一発芸をする。
何やねんって最初は思ったけど、今は慣れた。
あかりはしないんよ。
突っ込みだけが厳しい。
まあ、まだ話してもらえる時はいい方で・・・。
普通にスルーされるときもある。
俺はその日、テンションダダ下がりで皆に心配されるんや。
そりゃあ好きな子にスルーされたら誰だって落ち込むよな!?
『蔵ノ介、そろそろ行かないとやばいよ』
「そうやな、一緒に行こ?」
「(´・д・`)ヤダ」
『(ガーン)』
テンションが下がった蔵ノ介であった
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作者名:もゆき | 作成日時:2018年8月12日 14時