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「はっ____」


目を覚ますと、自分の部屋の天井が見えた。
障子ごしに、鳥のさえずりが聞こえる。


「(なんぞ.......夢であったか。)」


ふぅっ、と息を吐き外へ声をかける。


「A、おるか?」


すると光の当たった障子に陰が出来る。


「ここに。」

「変わりないか。」

「.............まぁ、ないっちゃないけど」

「「昨日のままですね....」」


スっ、と障子が開くと、左右にAが見える。


「はぁ。」


ひとつ溜め息をつくと、二人のAは同じ顔で同じ苦笑いをする。


二人とも、どちらかが分身なため 我には見分けも付かなんだ。
故に片方の髪を下ろさせ、結わえた青い鉢巻きを腕に付けさせた。


「なーんか昔を思い出しますねぇ。」

「昔........覚えが無いな。」

「ヒデェ(笑)貴方様が下さったんじゃないですかー。」

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句読点 - あざまっす!が、頑張ります!!w (2016年12月26日 16時) (レス) id: 5463a90292 (このIDを非表示/違反報告)
^ ^ - おもしろいと思います。更新お待ちしています。 (2016年12月25日 23時) (レス) id: 40794b7b49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:句読点 | 作成日時:2016年8月13日 20時

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