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今日もまた、どこかで戦をした。
俺は戦忍だから、元就を護衛しながら戦った。
いつも、戦に出る前は元就と約束する。
___『絶対に 俺の水に触れないこと。』
元就は光を。俺は水を操る婆娑羅者だが、
俺の水は普通じゃない。
ある一定の攻撃をすると、水銀に変わる時がある。
俺はなんともないのだが、
水銀から排出される蒸気を吸い込んだ時、有害な毒になるらしい。
実際、触れたり飲み込んだりは大して大事ないが.....
自らの手で主を殺めるような事があっては話にならない。
元就は、即席の見晴し台の上で采配を振るっている。
その下で、俺は順調に軍隊を潰して行った。
ある程度は此処に辿り着く前に、毛利の強弓で倒れている筈だけど.....
なんとか逃げてここまで来た軍は、大将(元就)を目の前にして、俺に倒される。
その為に、元就は俺に軍を持たせず近くに置いた。
「(ご自慢の策ってやつかねー)」
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句読点 - あざまっす!が、頑張ります!!w (2016年12月26日 16時) (レス) id: 5463a90292 (このIDを非表示/違反報告)
^ ^ - おもしろいと思います。更新お待ちしています。 (2016年12月25日 23時) (レス) id: 40794b7b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:句読点 | 作成日時:2016年8月13日 20時