【刀剣乱舞】私は二度と主になりたくない弐【一期一振】 (ページ6)

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46、派手なお出迎えページ6

どうやら一期一振も違和感に気づき、警戒をしていたらしい。

貴『おやおや、これはまた随分と派手なお出迎えですね？』

　一期一振は堀川国広を力で振り払い、堀川国広は空中で一回転した後に警戒しつつ数歩下がった。

堀「………何故、分かったんですか？」

一「うさんくさいんですよ。貴方達の笑みは」

　………いや、それはお前が言えるのか？
まぁそれはさておき、本丸の中から。隠れていたのか物陰から。次々と刀剣達が出てくる。

？「はっはっは！派手な出迎えですまんな。だが、これで逃げるというのならとんだ期待外れだな」

　乾いた笑い声を溢した。声の主は三日月宗近。見ただけで分かった。こいつは………手練れだ。

貴『ははっ、こんなので逃げたら面白くないでしょう？』

　今の現状をいうと、何十といる刀剣達に囲まれている状況である。流石に全員を相手にするのは自殺行為だ。

一「蹴散らして進みます？」

貴『そうだな、そうしよう。でもその前に』

　鞘に入れたままの刀を地面に突き立て、大声を張り上げる。

貴『そんなに殺りたいのなら、いつでも殺しに来てくださいよ。相手にしてあげましょう。好きなタイミングで構いませんよ？私は、貴方達なんかに負けやしない』

和「手前！舐めた真似してくれるな！」

　和泉守兼定が刀を持つ手に力を込め、此方に走ってきた。私は鞘から光の如く抜刀し、彼の一閃を己の刃を捕らえ、勢いを殺し、格の力を見せつけるように柔らかい流線を描いた。

和「なっ………！」

　他の刀剣達も唖然としている。このピンチから逃げるには今がタイミングかもしれない。

貴『行くよ、一期一振！』

一「承知」

　守りが浅くなったところを私達はすり抜けて、本丸の奥へと進んだ。

　逃げたぞ、追え、なんて言葉が聞こえる。機動ではあまり勝ち目は見込めないので、曲がり角を利用して奥へと逃げた。

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　花丸１話見ました。ヤバイですね。
兄者可愛い。お膝ヤバイ。二人のやり取り尊い……
OPでは物凄く死にかけました……！もう、無理、ダメ、尊い………！(語彙力)

　一にぃの出番、ありましたね！ヤバイですな尊い……！ロイヤルウウウ！

　来週を楽しみにして、この１週間頑張ろうと思います。