【刀剣乱舞】私は二度と主になりたくない弐【一期一振】 (ページ12)

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52、何かしましたっけページ12

　また笑い声をあげながら、その場を去っていった。ちなみに加州清光はボーゼンとしている。そりゃそうだろうな。

一「………お、お疲れ様です？」

加「あー………うん。ありがとう」

　ナンダコレ。誰もこの状況に頭が追いついていない。
加州清光は立ち上がり、真剣な表情を向けた。

加「俺もよく分かんないけど、三日月が認めるってことはきっとなんかあるんだろうね」

貴『あ、あれって認めてるの……？』

加「多分、ね。だから俺も攻撃するのをやめる。安定にもそう言っておくから」

　彼は気絶した大和守安定を担ぎ上げる。そのまま此方を見てクスリと笑った。

加「他の奴等に認められるよう頑張ってね？政府さん」

　そして、三日月と同じようにスタスタと去っていった。

貴『な、なんだったんだ……』

一「色々と貴方に言いたいことがありますが、取り合えず部屋に戻りますぞ」

　それを聞いた途端、視界が変わった。足が地面についていない。これはどういうことだろうか。
　数秒たった後に何が起きたか理解した。一期一振に担がれている。

貴『いいいい一期君？何をしてるのかな君は』

一「いいから黙って担がれてください」

貴『はあああなあああせえええ！！』

一「ちょっ、騒いだら……！」

？「いたぞ！ここだ！」

貴『あ』

一「だから言ったでしょう！」

　そのときの一期一振の機動は尋常じゃないくらいに速かったとかなんとか……

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はい、６話出しました！！ちゃんと出せて良かったです！