決意 ページ26
A自宅前
貴「ありがとう天馬!」
天「おう」
貴「そうだ!どうせだからお茶でも飲んでく?」
天馬は少し焦った表情をしたが
天「じゃあ飲む」
と言って家の中に入る
貴「はい!どうぞどうぞ」
私は天馬にお茶を渡した
天「サンキュー」
そう言ってお茶を飲む
貴「....ねえ天馬、この前士門君が島に来てほしいっていってたじゃん私その島に行こうと思う。色々考えたんだけとやっぱり自分の過去が知りたいそこにいけばわかるんでしょ?」
そう私は天馬に告げた
天「わからねぇだがお前が陰陽師であったことは確かだ」
天馬は真剣な顔で言った
貴「私ね多分昔のこと思い出さないようにしていたんだと思う
だけどこれからは自分の過去に向き合って受け入れていくよ、これも天馬のおかげありがとう」
天「じゃあ明日行くか島に」
貴「明日?!学校は?どうするの?」
天「それは変態メガネ男がなんとかしてくれる」
貴「分かったじゃあ明日の支度するね!」
私はあまり考えないようにした気軽に気軽に....なんとかなるはずたよね
(少し心配になってきた不安だ)
私は明るい話題に変えた
貴「そういえば天馬って士門君のことトリ丸って言うじゃん他の人のあだ名あるの?
天馬のあだ名の付け方は面白いね変態メガネ男とか」
天「そうか?見たまんまを付けてるだけだがな」ニカッ
天馬は笑いながら言った
そんなたわいもない話をしていたらもう18:00になっていた
貴「もうこんな時間!」
天「そうだな帰るか」
天馬は腰を上げ玄関に向かう
貴「じゃあね気を付けて帰ってねまた明日!」ニコ
天「あぁ」
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天馬side
プルプルプルプル
電話が鳴った
天「なんだ変態メガネ男からか」
少しだけAからなんじゃないかと期待していた俺の気持ちは一気に下がった
天「なんだ」
有『ヤッホー天馬ーどう秀立Aちゃんは』
天「Aのことか」
有『もう!名前で呼び会える仲に!!』
俺は電話を切ろうとした
有『ちょ、ちょっと待ってー』
天「いい加減に本題を言え」イライラ
有『じゃあ言うね、島に行くと言っていたかい?』
天「?!!なんで知ってるんだよ」
有『ちょっと計算すれば今くらいに答えがでるかなって☆』
やっぱり恐ろしいほど計算高いな
天「お前怖えーな」
有『そう?で、答えは?』
天「明日連れていく」
有『オッケーじゃあ僕はまだ忙しいからね☆〜』
ブチ
天「よし帰るか」
俺は歩き出した
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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月1日 16時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
キリンロング - 次の小説も頑張って下さい (2018年5月27日 0時) (レス) id: 390c1ef0c5 (このIDを非表示/違反報告)
有栖院☆千歳(プロフ) - 結構好きだったのに…続編が読みたくて仕方ないです。 (2018年5月2日 23時) (レス) id: 86dd6578ac (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 面白いのだぁぁぁぁぁぁ!w (2018年4月7日 15時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
黒狐*布都(クロエ)(プロフ) - 下の人達はアンチではなかったと思いますが。意味のない悪コメではなく具体的なところを指して言ってますけど。初めて小説を書くならこのようなコメントは承知した方が良いです、別の小説も頑張ってくださいね (2018年2月10日 16時) (レス) id: b7a0e82e75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーなし | 作成日時:2018年2月1日 9時