生命線【アバンティーズ】

2019年1月5日 ページ3

彼、えいちゃんは先日死にました。




俺ら3人残して、旅立ちました。




もし本当に神様がいるなら、何で彼なんだよ。




嫌だな、なんだか疲れてきた。




何にも手につかなくて、泣いてばかりで




寝てなかったからか……




こんな生活じゃ彼は怒るかな？




あぁ、そっか。もう居ない。




俺らから見えない彼は何処？




彼から俺らは見えてるのかな？




一緒にいた時よりも彼が大切な気がして




……また涙が落ちた……




「……こんな事がまさか起きるなんて、




思って無かった……っ……」




リクヲ「そら……」




ツリメ「……今更かも知れないけど、




俺ら、えいちゃんのことが大好きなんだよな……




大切なんだよ。




きっと……ずっと……」




まだまだ皆でやりたいことが、




一杯あったのに悔しいな。




むしろ喧嘩だって足りない。




「もう何も出来ねぇよ……！！」




と空に叫んだ。

2019年2月18日→←昔話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す