スキンシップ＿＿Shoichi ページ10
your side
正一はあんまり好きなんて言ってこないし、スキンシップも多くない。
それはもう私のこと本当は好きじゃないんじゃ？と思うくらい。
大体私から好きって言ったり手を繋いだりしてる。
もはや私からしなきゃしないのでは？
ということで(？)たまにはそっちからしなさいて感じで、1日こちらからは好きって言うのとか手を繋ぐのとか我慢してみる。
会えばいつも私からなにかするので、きっと気付くはず！！
ちなみに今日は私の家で2人でゴロゴロする日。
ピンポーン
ちょうど来たようだ、ふふふ、覚悟するがいい…
など意気込んでいたものの、全く何もないままあっという間に夜。
というか正一は少し不機嫌なんだが？
貴『正一先お風呂入りなよ』
正「んん……いやいいよ、A先に入って」
貴『いいの？じゃあ入るね』
湯船に肩まで浸かってぼーっとする。
見事に何も無い。
もしかして浮気でもされてるのかな
もう私の事どうでもいいのかな
なんて思ってると目からぽろぽろ涙が流れてくる。
はあ、もう別れよ
今日は流石に言えないから、今度言おう。
それがいいんだ
お風呂から上がってリビングへ戻った。
貴『お風呂空いた〜』
正「はーい…」
正一はソファから立ち上がって風呂に行くと思ったが、私の前で立ち止まった。
正一が私の頬を撫でたので、驚いて肩が跳ねる。
正「A泣いてた？」
言い当てられて驚いたものの、今日は良い日として覚えておきたいので白を切る。
貴『えっ何言ってんの？そんなわけないじゃん！』
急いでキッチンに行ってお風呂上がりのアイスを取り出した。
正一はそっか、と言って風呂に向かった。
これでいいんだ。
夜、2人とも同じベッドに入る。
まあいつもは少し話したりするけど、今日はもういいや、と正一ではなく壁の方を向いて目を瞑った。
すると後ろからぎゅ、と抱きしめられて、心臓の鼓動が速くなる。
いつもこんなことしないのに。
正「ねえ」
喋った！？
正「なんかあったの？」
正一に後ろから抱きしめられ、耳元で話されているのだが、どこもかしこもあったかくてパニック
正「いつも好きとか言ってくれんのに今日何も無かったし…あとなんか泣いてたし。」
お風呂から声がちょっとだけ聞こえてたよ、と言われて恥ずかしくなった。
正一がまた口を開く。
文字数
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍(プロフ) - てぃちゃの小説が少ないので短編集で読めるだけ嬉しいです！！けしからんお話も読んでみたいです、、、、、 (4月10日 6時) (
レス) id: 06a709370a (このIDを非表示/違反報告)
許してください(プロフ) - 木村良平になり隊さん» めちゃくちゃ遅くなって申し訳ないです！久々でなかなか感覚戻せませんでしたが少しでもご期待に添えたなら嬉しいです🙇♂️ (12月28日 2時) (レス) id: 62b38520d1 (このIDを非表示/違反報告)
許してください(プロフ) - もけさん» お待たせしました！おまたせしすぎたかも知れません！ (12月28日 2時) (レス) id: 62b38520d1 (このIDを非表示/違反報告)
木村良平になり隊(プロフ) - リクエストありがとうございます😭🙏 最高です😭✨ 妄想するだけで即墓行きですね😇 てぃちゃにどこまででもついていかせてください殴(( (12月25日 15時) (レス) id: 559fb86c6d (このIDを非表示/違反報告)
もけ - 更新来たぁ〜！！！ (12月25日 15時) (レス) @page15 id: f9933e9f10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MotokiLoves | 作成日時：2023年10月23日 15時
