story_アイツと ページ7
『どういうこと…、？』
嘘嘘嘘嘘
コイツ…こんな奴と兄妹だなんて！！！！
ケイト「んー？そのまんまの意味だよォ」
ヴィル「(どういうこと？兄妹って…)」
『じ、自分は貴方の顔なんて知らない…』
ニヤリと笑うケイト…兄さん？って言うべき？
やっ
ぱり
ヴィ
ラン
だと
ケイト「なーんてね！冗談だよ！ほらほら！顔怖いよ〜？それに、Aちゃんは男の子でしょー？」
ポンッと私の肩に手を置くケイト先輩
冷や汗が伝う
嘘着いてる
きっと、
私らは
兄妹
『は、そうですよね！僕は男です！』
ケイト「……うん、！行こ！！」
ガサッ
『え』
ラギー…？
キングスカラー先輩も……
ラギー「っと、悪いッスね〜お邪魔しちゃいました？」
ケイト「…はー、邪魔」
レオナ「！」
レオナ「(…Aが睨んできた時と同じ睨み方…)」
ラギー「！！！すいませんっす！あ、A後でサバナクロー来てくれます？」
『え、う、うん』
な、なんだぁぁ！！！
ケイト先輩といいラギーといい……あ、キングスカラー先輩省いちゃったまあいいや()
ヴィル「…ルーク」
ルーク「お呼びかなヴィル！」
ヴィル「手伝って頂戴」
ルーク「…君がお望みなら」
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ケイト視点でっせ！
簡単に言えば
俺とAは兄妹じゃない
あー、「さっき兄妹って言いましたよね？！！」って思うよね
まぁそれは大袈裟に言っただけ
俺とAは従兄妹ってとこ
血が繋がってるのは本当だよ
俺とAが産まれたのは同じ日、同じ時刻だったらしく、不吉だとかで俺とAは会うことなど許されることはなく、名前を口に出すのでさえ噤まれた
入学式でトレイ君とあの子はあの寮だと賭けをしていた時
男してはひょろっこく、肌が白の子が出てきた
ポムフィオーレ寮だと思った
でも魔法の鏡から出てきたのは
「ディアソムニア」
あんなヒョロっ子が？！と思ったのは否定できない
だけどアイツと目が合った時
ビリビリした
ゾクゾクする、目がチカチカする
まるで神が俺に囁いたように頭に流れ込んできた
「あの者とは血が繋がっている」、と
名前は確か……A・スレア
俺は知ってる
あの絶望した顔
俺は
嫌いじゃないよA
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ケイト「戻ろっか！」
『…はい』
面白いなぁ
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亜勿 - たまたま見つけたのですが、面白くって一気読みしました！待っていますので更新頑張って下さい！！ (2022年10月19日 21時) (
レス) @page16 id: ae48603a54 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - こちらのお話おすすめに出てきてて、読んでみたらすんごい面白くて、一気読みしてしまいました！更新楽しみにしております！頑張ってください！ (2022年6月20日 8時) (レス) @page16 id: fb2ca8fbd8 (このIDを非表示/違反報告)
もちめ、。(プロフ) - ちくわぶさん» そう言っていただけて光栄です...！何卒頑張ります！！！！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: fcbfcef0f7 (このIDを非表示/違反報告)
もちめ、。(プロフ) - カナリアさん» わー！！いつも見ていただいてありがとうございます！！！頑張ります！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: fcbfcef0f7 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわぶ - 展開が気になり過ぎますｯ！更新頑張って下さい！ (2020年12月17日 22時) (レス) id: 804c6352ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちめ、。 | 作成日時：2020年11月24日 1時
