story_スレア家 ページ4
フロイド「魔法使えないのに凄いねぇ！」
目を輝かせるフロイド
アズール「…」
ジェイド「凄いですね、小エビさん」
ユウ「え、えへへ…」
『…』
ラギー「取り敢えず、アズールクンは保健室に…Aも行った方がいいんじゃないっすか？」
『…』
ラギー「…A？」
レオナ「おい」
『え？あ、うん、行こうかな』
ラギー「疲れてるんスか？」
『ま、まぁ…』
レオナ「…何もしてねぇくせにな(笑)」
『！！！！』
腹が立つ
誰のおかげだと思ってんのよ
私でしょ？
僕が、一番…
『！』
なんだろ…一人称も…こんな言い方じゃないし…誰かに乗っ取られたような…
レオナ「…(睨んできたなアイツ。睨み方が似てる。百獣の王が愛したとされる…スレア・ヘイデンに)」
『すみません、避けてもらっても？』
レオナ「…あぁ、どうぞ？」
『ｯﾁ…』
レオナ「…(帰ってから調べるか)」
よろよろ保健室に向かう
トンっ
『あ、ごめんアズール…』
アズール「……！」
ジェイド「アズール？」
アズール「…いえ、保健室行くんですよね？僕も行きます、行きましょう？」
『ん、？うん』
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
アズール「(…あの感触…昔、抱きしめてくれた人に似ていた…確か…名前はスレアって…それならAさんで間違いない)」
ジェイド「アズール、貴方もお気づきで？」
アズール「…スレア家の事だろ」
フロイド「あー！それ俺も思ったァ！」
ジェイド「…Aさん、寝ていらっしゃいます、話すなら今では？」
アズール「…あぁ」
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ラギー「なんスかレオナさん。急にヘイデンについて調べろって」
レオナ「気になった」
ラギー「そうっすか…」
ドｯ
古い本を取り出す
ラギー「えーっと、なんすか？」
レオナ「スレア・ヘイデン」
ラギー「ちょ、スレアって…」
レオナ「あぁ」
パラパラ…
スレア・ヘイデン
ーー…女性であり、男性であるヘイデン
なお、体は女性である
突然喜んだり、怒ったり、泣き叫んだりする
よく分からない人物であった
グレートセブン者は良く人を裏切ったが
誰一人ヘイデンを裏切りはせず
可愛らしいと褒め称え、従った
ヘイデンは実に頭が良く、「ハートの女王」とはお茶会でよく「クロスワード」で遊んだ
彼女は飽きること無く、そしてグレートセブンの者1人裏切りはしなかった
だがスレア家には
大きな問題を抱えていた
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亜勿 - たまたま見つけたのですが、面白くって一気読みしました！待っていますので更新頑張って下さい！！ (2022年10月19日 21時) (
レス) @page16 id: ae48603a54 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - こちらのお話おすすめに出てきてて、読んでみたらすんごい面白くて、一気読みしてしまいました！更新楽しみにしております！頑張ってください！ (2022年6月20日 8時) (レス) @page16 id: fb2ca8fbd8 (このIDを非表示/違反報告)
もちめ、。(プロフ) - ちくわぶさん» そう言っていただけて光栄です...！何卒頑張ります！！！！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: fcbfcef0f7 (このIDを非表示/違反報告)
もちめ、。(プロフ) - カナリアさん» わー！！いつも見ていただいてありがとうございます！！！頑張ります！ (2020年12月18日 21時) (レス) id: fcbfcef0f7 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわぶ - 展開が気になり過ぎますｯ！更新頑張って下さい！ (2020年12月17日 22時) (レス) id: 804c6352ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちめ、。 | 作成日時：2020年11月24日 1時
