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「ちょ、…れ、いっ」




「ん?」




「んっ!じゃなくて!ひぁっ」




「気持ちいいだろ?ここ」





「気持ち、良いけどっ」





「それなら良いじゃないか」







「う、ぁっ、いたたたたたたたたた」






零はお風呂から上がって私が昨日の影響で腰を庇ってるのが気になったのか
私がお風呂から上がったらマッサージをしてあげるよ、と言われ今に至るのだけど



腰のツボを的確に押してくるから擽ったいのと痛いので零の下で悶えている。





「大袈裟だな、そんな強く押してないぞ?」




私は零の下から抜け出して寝室のクローゼットから薬箱を取る





「マッサージされ慣れてないから擽ったいの!こんなの湿布貼っとけば治るよ」




ベッドに座って薬箱を開けて湿布を取りだし腰に貼ろうとすると零に取られたと思ったら
後ろから抱きつかれ






「俺が貼ってもいい?」




「え、う、うん。お願い」






うつ伏せになり腰の部分が見えるように服を捲って貼られるのを待つと



私より一回り大きい手が私の腰を撫でる。






マッサージした後だからだろうか腰の部分が敏感になってて
ゾワゾワとした感覚が腰に来るが声に出さないように我慢する。





「Aって細いよなあれだけ食べさせてるのに…」





「そぅかな…」





「うん」






腰から背中へと手が滑る、その感覚に必死に変な声を出さまいと枕に顔を突っ伏して




「早く貼ってっっ」




「ん。なに?」




「ひっ////」





零の体重が少しのしかかり顔が耳元に来て低ボイスで話し掛けてくる




こ、これ、確信犯だっ!!!!




そう思ってクルッと仰向けになり零の顔を見て拒否ろうと思った




「っ、、、」




サイドランプで照らされる零の顔を見ると
完全にスイッチが入ってるエ、ロい目をしており
バッと顔を逸らす。






「どうした?貼るんじゃないの?ん?」




「ぅ……き、、今日は無理だから!」





「何が?」




「だから、、その……」




話してる間も零の手は私の腹を優しく指先で滑らせる。





「ふっ、A」




「な、に」




「好き」





向き直すと優しくキスをされて






そのまま零に身を任せてしまった、、、

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明里香(プロフ) - 86話、そゆうことじゃなくて、そういうことです。 (2022年11月19日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
モチ大福ちゃ(プロフ) - ららさん» コメントありがとうございます(´;ω;`)更新遅めですけど読んでいただきありがとうございます! (2022年8月1日 7時) (レス) id: 21e694d742 (このIDを非表示/違反報告)
らら - とっても好きですこのお話!このお話で何回涙腺崩壊したことか…お体にお気をつけてくださいね!! (2022年8月1日 7時) (レス) @page31 id: cf14a9c3ba (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 目敏くてすみません。楽しみにしています。頑張ってください。大変な状況化ですが、お体に気をつけて、お過ごしください。 (2022年7月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
モチ大福ちゃ(プロフ) - かるぴんさん» 読みづらい所、多々あるのに見て頂きありがとうございます!温かく見守って下さいm(_ _)m (2022年7月26日 14時) (レス) id: 21e694d742 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチ大福ちゃ x他1人 | 作成日時:2022年7月5日 0時

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