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降谷さんの背中の手当てをして
私はお風呂に入り服や下着をネットに入れ
洗濯機に放り込み洗剤を入れ開始スイッチを押す。
その間にシャワーを浴びて綺麗にし
済ませたあと出てパジャマになり髪を乾かす
私の後に降谷さんが入って出てから背中や顔に絆創膏やらワンタッチパッドを貼り
そして、ソファーで降谷さんが入れてくれたコーヒーを飲みながらゆったりしてると
「そう言えば帰ってきた時、何故Aさんから煙草の臭いがしたんだ」
「煙草…?」
「あぁ、しかも嗅いだことのある煙草だ。誰かに会ってたのか、」
その問いに降谷さんを見ようとしてた目をテレビに戻し
「え、っと…コナン君に!コナン君に会ってました!」
「コナン君にか…ふむ…
Aさん」
「ひゃい!」
降谷さんを見ようとすれば目の前に立っており
ブニッと片手で頬を掴まれ強制的に降谷さんの方へ向かせられる
冷や汗がダラダラと流れる
「あの煙草の臭いはあの男…赤井秀一の持ってた煙草だ
奴に会ったのか」
鋭くなる目と共に頬を掴んでる手の力も強くなる
「い、いひゃい!いひゃい!っっ違います!昨日、降谷さんが1週間居ないから暇でコナン君と会って工藤家に遊びに行ったんです、その時に沖矢昴さんっていう人と会ってその煙草の臭いが付いたのかもしれません、、」
降谷さんの手を振りほどいて
半分嘘、半分本当の事を話すと鋭い目はそのままで
「…大方、本当なのだろうが半日で煙草の臭いは付かないだろ」
「その…コナン君とシャーロック・ホームズの話で盛り上がってしまって夜遅くになって、、工藤家に泊まりました……でも!部屋は別です!…((ゴンッ!〜っっ!」
頭に拳骨が降ってきて痛すぎて半泣きで頭を抑える
「沖矢昴と言う奴がどんな奴かも分からないのに泊まる馬鹿が居るか!」
「ごめんなさいぃぃ」
「…はぁ…たく」
降谷さんはため息をつきながら頭を掻き
私の隣に座り目線が同じになる
「何もされてないのか」
「はい…」
「そうか次から気をつけろよ」
「…はぃ」
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明里香(プロフ) - 86話、そゆうことじゃなくて、そういうことです。 (2022年11月19日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
モチ大福ちゃ(プロフ) - ららさん» コメントありがとうございます(´;ω;`)更新遅めですけど読んでいただきありがとうございます! (2022年8月1日 7時) (レス) id: 21e694d742 (このIDを非表示/違反報告)
らら - とっても好きですこのお話!このお話で何回涙腺崩壊したことか…お体にお気をつけてくださいね!! (2022年8月1日 7時) (レス) @page31 id: cf14a9c3ba (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 目敏くてすみません。楽しみにしています。頑張ってください。大変な状況化ですが、お体に気をつけて、お過ごしください。 (2022年7月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
モチ大福ちゃ(プロフ) - かるぴんさん» 読みづらい所、多々あるのに見て頂きありがとうございます!温かく見守って下さいm(_ _)m (2022年7月26日 14時) (レス) id: 21e694d742 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチ大福ちゃ x他1人 | 作成日時:2022年7月5日 0時