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36 (零side) ページ37

Aは応答しなくなり、その直ぐ後に爆発が起きて

参加者を避難させ霧沼浩二の安全も確保出来たのを確認し風見に後を任せ階段を駆け上がるが途中で瓦礫で塞がれ



先程の爆発はこれか!

瓦礫を1つ1つかき分け横に退かし殴れる物は殴って壊したりして道を作る



その間に俺はある仮説を立てた。


何故、Aがあんなにも悲しそうな顔をしていたか
何故、あんなにも濱田三葉に驚いていたのか


多分だが濱田三葉も同じ異世界人だとしたら……



だが、Aとは違い
ちゃんとこの世界に存在している、


だとすれば、何らかの理由で濱田三葉は生まれ変わり
今この世界に居るのだとしたら…


悲しんでいた理由が身内、友人、同僚、なんだったとしたら








「頼む、無事で居てくれっ…!」






そして、屋上に着いて歪んでいる扉に体当たりを数回して勢いよく開き視野が広くなる




Aと濱田三葉が中央付近に居るのを確認した時

既に攻撃を受けておりAのドレスや髪は乱れボロボロになり息も荒いではないか


入ってきた俺に2人は気付き




「降谷さんっ!」


「わぉ、早かったですね!流石は公安だね、ですけどそこで大人しくしててもらえますか?じゃなきゃこの子を直ぐにでも殺りますからね」



銃をAに向けられ俺が止めようとすれば
彼女は直ぐにでも引き金をAに引く


俺は拳に力を入れ耐える




その思考を読んだのか濱田三葉はニヤリと笑いAを殴り蹴り続ける


Aは腕で防御するだけで手出しはしていない




「A!どうして攻撃を避けない!?そんな攻撃、Aなら避せるだろ!」



そう叫ぶもAは涙を目に溜めながらも
眉間に皺を寄せ攻撃を受け止めるだけ



「ほら、降谷さんの言う通りだよA、早くやり返してこないと身が持たないんじゃない?!」


「嫌だ!嫌だっ…お願い!辞めて三葉っっ!」




俺は2人を視野に入れながらも腰に隠してる銃をバレないように手に取ろうとする




「A!いい加減にして!」





濱田三葉が立ち止まりAに叫び銃を取る手が止まり2人に視線を向けた

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明里香(プロフ) - 37話、吹きじゃなくて、拭きです。 (2022年7月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 36話、ミケじゃなくて、眉間です。 (2022年7月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 35話、自主じゃなくて、自首です。 (2022年7月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 34話にもありました。気まづいじゃなくて、気まずいです。 (2022年7月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 31話、復習じゃなくて、復讐です。 (2022年7月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチ大福ちゃ | 作成日時:2022年6月10日 2時

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