33喫茶店 ページ34
.
改札に入り電車に乗ると、車内はガラガラ
それもそのはず、この電車は街とは正反対の方向へ向かう。
どこいくんだろう。聞いてみようと横を向くと
反対側の窓を見ている優太くん。
.
その横顔はとても綺麗だった。
スッと高い鼻
キリッとした眉
首は意外にも太くて、服から覗く鎖骨にド○○キが止まらない。
.
すると
私が見ているのに気づいたようで、こちらを向く。
.
私は反射的に優太くんから目をそらす。
岸「ずっと俺の方向いてたけど、なんか話したいことあった?」
『あ、え、いや、あのー』
.
岸「何…?あ、もしかして見惚れてたとか?笑ないか笑」
冗談めかしく言う、優太くん。
.
.
図星です……。
反論しない私に、図星だということがわかったらしく、
.
.
岸「えっ、何、マジ?///当てるつもりはなかったんだけど、ごめん」
『いえいえ、さすがジャニーズだよね///」
岸「まあねっ!ファンになっちゃった?」
『うーん、どうかなー?』
岸「えーなんだそれー!」
その後は優太くんが私を笑わせたりしてくれて、打ち解けることができた。
.
227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Mother | 作成日時:2019年9月18日 6時